2019年09月25日 配信

9/25(水)二和の梨農家「芳蔵園」で今年も梨ジャム販売開始

家庭用から贈答用としても好評に

 二和にある梨農家の「芳蔵園」(船橋市二和東2-7-7、TEL047-448-2156)では8月から、梨の販売のほかに「梨ジャム」と「ブドウジャム」の販売を行っている。

 梨ジャム販売のきっかけは昨年10月の台風だった。風で落下してしまったことで商品としては売れなくなった梨が出てしまい「味や品質には問題ないのでなんとかできかと思いました」と、同園園主の加納慶太さん。そこで、もともと同園のブドウのジャム作りを依頼していた大久保学園(船橋市金堀町)に、梨をジャムに加工してもらう事に。

 「その時使う梨の種類によってジャムの味や食感がかわる。まるで梨を食べているような食感を楽しめる」と加納さん。購入者からも好評だったため、今年も「梨ジャム」の販売を開始した。「今後はジャムを道の駅などにも置いて販売したい」と意気込みを話す。

 今販売中の梨は「新高(にいたか)」や「新興(しんこう)」。芳蔵園では12月いっぱいまで直売所を開く予定。加納さんは「直売所では、それぞれ品種の違いや美味しい食べ方などお話しできます。来てくれるお客様を大事にしたい。そして地域の人や店舗と協力しながら梨農家全体も盛り上げたい」と話す。

 芳蔵園では梨のほかにシャインマスカットも作っており、滝不動駅前にある「カフェシュシュ」(船橋市南三咲)のパンケーキのトッピングに使用してもらうなど、地元店舗とのコラボで地域に根差した運営を行っている。

直売所の営業時間は9時~17時。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

小林夢生

小林夢生

MyFuna編集部所属、ママ向け情報誌「Mamachi」の編集長。中学1年生(女)と小学校1年生(男)のママです。
ママが“元気”に“楽しく”子育てできる街づくりを目指しています!ハンドメイドマルシェをはじめ、各種イベント企画・運営も行っています。木曜日は「市場カフェ」で終日カフェスタッフもやってます。
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