9/22(日)船橋総合住宅展示場で「ほっこりマルシェ」
初開催のハンドメイドマルシェに約800人が来場
船橋駅北口の船橋総合住宅展示場(船橋市夏見1-3、TEL047-425-0375)で市内を中心に活動するハンドメイド作家が集まる「ほっこりマルシェ」が9月21日と22日に開催され、市内外から子連れの家族など約800人が訪れた。
同展示場は10月でオープンから40周年を迎え、最近では地域に開かれた場所として市民を巻き込んだイベントを多数開催している。船橋市にもハンドメイド作家が多く、作家たちの活動の場をもっと広げられたらという思いから同イベントの開催に至ったという。
台風17号の接近に伴い開催が危ぶまれたが、両日とも青空が広がるほどの天候となり無事に開催となった。「出店者のみなさんの協力もあり、無事開催できました。たくさんの来場者の方の笑顔が見られてよかったです」と、運営委員の小林夢生さん。
同イベントのテーマ「暮らしを豊かにする雑貨たち」に沿って、会場には革・布小物やアクセサリー、バッグなどの身に着ける作品のほか、多肉植物やハーバリウム、サンキャッチャー、ミシン刺繍、編みぐるみなどのインテリア小物の作家ブースが両日とも約30件が出店した。
家族連れでも楽しめるように用意されたスラックライン体験、キャンピングカー試乗体験、バルーンアートワークショップには多くの子ども達が集まった。特にスラックラインは何回も繰り返し挑戦する子どもや大人が楽しむ姿も。来場者が会場をゆっくり楽しめるように無料の託児スペースも設けられ、小麦粉を使ったオリジナル人形、ハーバリウム、グラスアートなどのワークショップブースを楽しむ女性の姿も見られた。
また、会場内に隠れた5つの「小人」のイラストを探す「こびとさがし」ゲームでは130人が参加し、参加した子どもたちは「簡単かと思ったけど意外と難しい。最後の小人が見つからない」「全部見つかった。とても面白かった」と話した。
「船橋ではマルシェイベントも少なく、今までは他市のイベントに出店していたので市内での開催はうれしい」と出店者。「今回初めて知り合えた作家さんもいたので、これからも市内でマルシェが増えてくるといいと思った」とも。
同所では来月10月22日(火・祝)にも、船橋内で活動する市民団体や地元小中学校吹奏楽が出演するステージ、ハンドメイドブースなどが出店する「わくわくファミリーまつり」が開催される。
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