2019年09月22日 配信

9/22(日)三田空手クラブの4選手が国際大会で大健闘

アジア・オセアニア空手道選手権大会で好成績

 「三田空手クラブ」に所属する小・中学生の4選手がアジア・オセアニア大会の結果を松戸徹市長に報告するため9月20日、船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)を訪れた。

 4選手は8月17日、18日にタイ・バンコクで開催された「第2回アジア・オセアニア空手道選手権大会」に出場。西塚愛純さん(習志野台第二小3年)は「9歳女子形の部」で優勝、「9歳女子組手の部」で2位、森山慧音くん(高郷小4年)は「10歳男子形の部」で優勝、秋山照太くん(田喜野井小4年)は「10歳男子形の部」で4位、西塚悠真くん(習志野台中1年)は「13歳男子形の部」で3位という成績を残した。

 「三田空手クラブ」は昭和57年に発足。幼児から大人まで約130人が所属し、三田公民館や三田中学校を拠点として練習している。今回出場した同大会は4年に一度開催され、各カテゴリーで日本を代表して4人ずつが出場。同クラブからは白井市在住の小学生を含む5人が出場した。

 「4選手全員が海外での大会に出場するのは初めてだったので、とてもいい経験になったと思う。出発前の訪問では『いい結果を残してまた来ます』と伝えましたが、実現できてうれしい」と若梅陽子代表。

 「会場の雰囲気が日本とは違うので緊張した。海外の選手が大きな声を出していたので私も負けないようにがんばりました」と西塚愛純さん。森山くんは「全国大会では5位でしたが、優勝できてうれしい」と話し、秋山くんは「全力を出し切りました。4年後の国際大会にまた出たい」と目標を話した。「全国大会はケガで悔しい思いをした」と話す西塚悠真くんは「国際大会で3位になれてうれしい。試合後に海外の選手とおみやげ交換をしたり交流できたのがよかった」と話した。

 松戸市長は「先生や家族のみなさんの支えとみんなの努力が結果につながったと思う。これからも稽古に励んで、空手の精神を引き継ぐ存在なので、さらに素晴らしい選手になってほしい」とエールを送った。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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