2019年09月10日 配信

9/10(火)飯山満の住宅街にリラクゼーション「Pink Papillon(ピンク パピヨン)」

障がい児やその家族の癒しの場にも

 新京成線前原駅から徒歩11分、飯山満町のマンションの一室にリラクゼーション&ボディメイキング「Pink Papillon(ピンクパピヨン)」(船橋市飯山満町2-382-1-201、TEL047-469-0015)が4月22日にオープンし、4カ月が経った。

 オーナーの成田智恵さん(52)は臨床検査技師の資格者。血液検査薬の会社で8年勤務し結婚を機に退職。その後は自閉症を持つ自身の子どもの子育てに奮闘していた。

 子どもが20歳を迎えるのを機に「自分でケアができたら」という思いでリフレクソロジーやリンパマッサージをする「リンパボディ」などを学んだ。また、ハワイが好きなこともあり、ハワイで10日間かけて「ロミロミマッサージ」の技術も習得したという。

 店名「ピンクパピヨン」の由来は、ピンクが好きなことと、軽やかなイメージで「蝶」をフランス語読みしたもの。「疲れている体も心も解放してもらい、蝶のように軽やかになってほしい」という思いを込めている。

 「私自身が障がい児を子育てしながら息詰まっていた。気軽に体も心も癒される場所が欲しいと思い開業した」と話す成田さん。同店では障がいを持った人やその家族も積極的に受け入れ、施術するという。リラックスして施術が受けられるようにと、サロンは貸切予約制のプライベートサロン。小さな子ども連れでも気軽に通えるようにしたという。

 「お喋りをしに来てもらう感覚で来てほしい。『大丈夫、子どもって成長するよ』と伝えたい。障がい児の子育て情報も共有したい」とも話す。今後は出張施術も行っていく予定だ。

 メニューは、指圧的な要素を取り入れた「メディケアマッサージ、疲れ・ストレス解消にもつながるという「ドライヘッドスパ」、同店オリジナルのマッサージ方法で行う「スペシャルリンパマッサージ」など。

 営業時間は10時~16時、17時30分~20時。火曜定休。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • Youtube
  • TikTok
  • Webサイト
スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード