2019年09月07日 配信

運営委員の村山さん(左)と津野さん(右)

9/6(金)船橋総合住宅展示場で「ほっこりマルシェ」

暮らしを豊かにするハンドメイドブースが約50件出店

 市内を中心に活動するハンドメイド作家が集まる「ほっこりマルシェ」が9月21日と22日の2日間、船橋駅北口の船橋総合住宅展示場(船橋市夏見1-3、TEL047-425-0375)で開催する。

 10月でオープンから40周年を迎える同展示場。最近では地域に開かれた場所として、市民を巻き込んだイベントを多数開催している。周年記念として、同展示場では9月7日からさまざまな特別企画を実施する。9月7日・8日は「船橋コーヒータウン化計画」とのコラボで「PHILOCOFFEA」(船橋市本町2-3-29)による「世界最先端のコーヒーメーカー体験」を実施。豆に合わせて、クラウド上にあるトップバリスタたちのレシピをもとにマシンが自動で抽出したコーヒーの試飲ができる。試飲会は11時~17時まで。先着100杯限定。

 9月21日、22日には、昨今のハンドメイドブームの中、船橋市にもハンドメイド作家が多く、作家の活動の場をもっと広げてほしいという思いから「ほっこりマルシェ」を開催する。主婦のメンバーで構成された運営委員を設立し企画、開催にこぎつけた。

 船橋駅周辺でのハンドメイドマルシェの過去開催も少ないことから、出店者募集開始と同時に多くの希望者が集まり、両日合わせて約50件の応募があったという。

 同イベントのテーマは、「暮らしを豊かにする雑貨たち」。革・布小物やアクセサリー、バッグなどの身に着ける作品のほか、多肉植物やハーバリウム、サンキャッチャー、ミシン刺繍、編みぐるみなどのインテリア小物が、多彩に並ぶ予定となっている。

 家族連れでも楽しめるよう、体験型ブースとして、ワークショップブースやスラックライン、キャンピングカー試乗体験も可能に。ワークショップは、フラワードール、はんこ、小麦粉を使ったオリジナル人形、バルーンアート、ハーバリウムなど、親子で楽しみながら制作できる内容になっている。会場中央のセンターハウス内では無料の託児保育スペースも設け、「ゆっくり作品を見たり、ワークショップに参加じっくり取り組んでもらったりできれば」と実行委員スタッフ。

 飲食ブースでは、タピオカドリンクやチーズドッグ、ウインナーや焼き菓子の販売店舗も出店予定。

 同イベントの告知や運営にも手作り感が溢れ、運営委員の古賀陽子さんは、自身が営む津田沼のシェアスペース「notocoro」(習志野市津田沼3-20-17)でのノウハウを生かし「当日の出店の参考になるように出店ブースの展示方法やSNSなどの告知に使う作品のカメラ講座を設定しました」と話す。今回のメインビジュアルを担当した津野さんは「初開催なのでイベントの雰囲気が少しでも伝わるようにな『ほっこり』したイラストを意識して描きました」とも。

 津野さんが同イベントのために描いたオリジナルキャラクター、小人の「ほっこりん」たちを探すラリーゲーム(参加無料)も用意する。

 そのほか、9月16日は「それいけ!アンパンマン」ショー、9月23日は千葉発のキャラクター&ヒーローショー「もぐもぐ!べじわーるど」や「電撃ライデンマル」のショーも開催予定。

 「ほっこりマルシェ」の開催時間は11時~16時。荒天中止。イベントについての問い合わせはhokkoristaff@gmail.comまで。

関連サイト/https://peraichi.com/landing_pages/view/hokkorimarche

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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