2019年09月02日 配信

ドローンを飛ばしての状況確認

9/2(月)船橋での開催は31年ぶり「九都県市合同防災訓練」

約110の機関が参加する大規模な訓練

 「防災の日」である9月1日、各地で防災訓練が実施された中、高瀬町運動公園(船橋市高瀬町56)と京葉食品コンビナート協議会南岸壁(船橋市高瀬町2)では「九都県市合同防災訓練」が実施された。

 同訓練は、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市の警察や消防、自衛隊、DMAT(災害派遣医療チーム)、指定公共機関、民間企業など約110の機関、約5000人が参加しての合同訓練で、千葉県が会場となったのは9年ぶり。船橋市が会場となったのは31年ぶりとなる。

 また同日政府は、安倍晋三首相と閣僚が参加しての総合防災訓練を実施。官邸での訓練の後、安部首相は船橋市に移動し同会場へ視察に訪れた。

 「九都県市合同防災訓練」では、主会場が高瀬町運動公園、副会場が京葉食品コンビナート協議会南岸壁に。主会場のグラウンドでは、10時35分に千葉県北西部を震源とした大規模な地震発生を想定した救出救助などの実動訓練のほか、場内の別エリアではライフライン復旧実演訓練、放水などを住民が気軽に体験できる住民参加型体験訓練も行われた。管理棟ロビーでは、ボランティアセンター運営訓練、駐車場では「防災フェア」として、関連企業などがパネル展示や非常食カレーの試食配布などをした。

 「SHIRASE」が停泊する副会場には、海上自衛隊・掃海母艦「うらが」と多用途支援艦「えんしゅう」が並び、洋上捜索救助や船舶火災消火訓練、艦艇や船舶と連携した物資や非常用水の輸送時の連携訓練、洋上医療拠点訓練などが行われ、安部首相も視察。

 ボランティアセンター運営訓練では、安部首相、森田健作知事、松戸徹市長の3人が並んでボランティア登録から実務に着くまでの流れを体験する場面もあった。

 同日は、市役所や新習志野駅などから専用シャトルバスが運行され、会場には市内の町会・自治会単位での出席者も多く見られたほか、若松中学校の生徒、子どもと一緒に来場している家族の姿も。訓練の様子は観覧席から見ることができ、連絡のやり取りなどはスピーカーを通し、観覧者にも聞こえるようになっていた。また、主会場のモニターでは、副会場での活動の様子も時折映し出されていた。

 なお、船橋市では1日に先駆け、8月24、25日に、地域住民が主体となってペット同行避難や要配慮者等の対応、資機材の取り扱いなどを同一会場で行う「避難所運営訓練」、本市で初めてとなる「多数遺体取扱訓練」や「物資輸送訓練」も実施した。

  • 洋上訓練の様子もモニターに映し出された

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