8/25(日)開場50年を迎えた船橋市場で「第24回船橋市場盆踊り大会」
2000人に無料福引券配布や模擬競りなど
船橋市地方卸売市場(船橋市市場1-8-1)正門横の配送センターで毎夏恒例の「船橋市場盆踊り大会」が8月24日、船橋市地方卸売市場青年協議会主催で開催された。
同大会は、近隣住民への感謝の気持ちを込めて一般開放し、市場を身近に感じ、楽しんでもらおうという趣旨で行われ、今年で24回目になる。
会場となる配送センターにはステージが組まれ、16時30分から船橋市出身のアーティスト・濵津(はまつ)美穂さんのミニコンサートを皮切りに、フラダンスの披露も。17時30分になると同協議会会長である「田中園タナカ」代表の田中寛明さんが開会の挨拶をし、市場協力会会長の和田孝久さんは「市場自体は、みなさまのおかげで開場50年を迎えております。今後、100年を目指し、市民の台所としてがんばっていきます」と話した。
松戸徹市長は「半世紀を迎えたこの市場は、水産、青果ともに、前年を上回る取扱高を残し、全国でも数少ない市場となって頑張っています。今後もみなさんに楽しんでいただける取り組みをしていきます。その都度ご参加ください」と挨拶した。
同祭りの目玉である無料福引券2000枚の配布には早い時間から列ができた。券を手にした人は20時30分頃からの抽選会で、テーマパークチケットのほか、市場らしいプレゼントなどが当たるとあり、「毎年、これを楽しみにしています」と話す来場者もいた。来場者は市場関係者による出店などで飲食を楽しみ、来場者の中には敷物を敷いて、ゆっくりと楽しんでいる姿も見られた。
さらに18時30分頃からは先着800人の子どもを対象に、駄菓子袋詰めの無料配布も実施され、多くの子どもたちが列を作った。そのほか、横洲かおるさんのミニコンサート、盆踊り、海産物や農産物を山盛りにした船橋市場ならではのセットを来場者が競り落とす「模擬競り」も盛り上がっていた。
来場者の中には「この祭りに来ると、夏の終わりを感じる」と話す家族も。初めて市場の祭りに来たという来場者は「車でも来られて便利。でも、すごい人でびっくりした。地域の祭りとはまた違った雰囲気で楽しい」と話した。
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