2019年08月21日 配信

今年の祭りを告知するポスター

8/21(水)マルエツ金杉店駐車場で「第25回納涼夏祭り」23日に

エリア外からの会員も募る御滝商和会が主催

 御滝不動尊の近くにあるマルエツ金杉店(船橋市金杉7-5-1)の第2駐車場で毎夏開催されている「納涼夏祭り」が8月23日、今年は第1駐車場で開催される。

 同祭りを主催するのは、同エリアの商店会「御滝商和会」。今年で25回目を迎える同祭りだが御滝商和会会長であり、古橋工業代表の古橋久治さんは「祭りは先代のころから続いている。25回よりももっと長くやっているような気もする」と笑う。昨年は雨天により、やむを得なく開催中止に。「天候で中止になってしまうのが困るけど、祭りは地域の子どもたちのためにも続けていきたい」と熱い思いを話す。

 毎年、マルエツ金杉店の駐車場の中で店舗から一番遠い「第2駐車場」で開催してきたが、今年は同店からの要望で、店舗により近い「第1駐車場」で開催することになった。

 祭りの内容は例年通り、金杉地区を中心に活動するヨサコイチーム「心ソーラン」による演舞のほか、今年の太鼓演奏は「さくら太鼓」による演奏、さらに盆踊り、ゲームや焼きそばなどの出店が並ぶ。出店には商和会会員である古橋工業や船橋樹脂工業(金杉7、代表:高橋徳昭さん)などの社員らが中心となって会場を盛り上げる。目玉はテーマパークチケットやマルエツ商品券などが当たる抽選会。

 古橋さんは「うちの商店会は通りの全長の距離はあるものの、加入店舗が少なくて。今は22社が入ってくださっていますが、実はこの辺りから離れた場所にある店舗や企業さんも加入くださり、商和会を支えてもらっているんです」と話す。実際、加盟企業の中には北本町や高根台、新高根といった離れたエリアの企業も名を連ねている。「商和会を一緒にサポートくださる方であれば、加入いただけます」とも。

 「当日は平日なので、社員が朝7時から会場設営をし、そのあと通常業務へ戻り、それからお祭りスタッフとしてがんばりますよ」と古橋さん。さらに「今の子ども達が大きくなったときに、あそこでお祭りがあったなと、地域でのいい思い出を残せるようなことを続けていくのが我々の役目だと思う。商和会では若いメンバーもがんばってくれていて心強い。この納涼祭りと瀧不動でのさくらまつりは、これからも続けていかなくては」と意気込みを見せる。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 過去開催時の様子

  • 過去開催時の様子

  • 今年の会場は駐車場のこのスペース

  • 御滝商和会の会長・古橋さんの古橋工業

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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