2019年08月16日 配信

店主の牛垣さん

8/16(金)浜町の「喫茶五番街」が「ハレカフェ」として移転リニューアル

子どもから高齢者までが気軽に集まれる場所に

 浜町商店街にあった「喫茶五番街」(船橋市浜町)が移転リニューアルし、「ハレカフェ」(船橋市浜町1−6−5−120、TEL090−6714−4200)として7月24日、オープンした。

 店主の牛垣雅志(54)さんは、船橋市出身。長年、建築関係の会社で働いてきたが50歳を機に、趣味であるコーヒーやケーキ作りなど、料理全般での経験を活かしたい、そして地元である地域に貢献できる仕事がしたいと独立を決意したという。当時、浜町商店街の「喫茶五番街」を居抜きで借り、2016年4月にオープンさせた。

 その後、2019年4月、諸事情により移転を余儀なくされたが、同じ商店街内の中華料理店に空きが出たので、そこへ入居を決意。牛垣さんと「喫茶五番街」時代の顧客らも集まってのDIYでリノベーションし、モダンな「ハレカフェ」の店舗が完成した。

 店舗面積は約65㎡。BGMにはジャズが流れ、落ち着いた雰囲気の店内には、4人掛けテーブル3卓、2人掛けテーブル2卓、5人掛けテーブルが1卓。近所に住む常連客らが会話に花を咲かせている。

 店名の由来は、「人生、山あり谷あり。晴れの日もあれば、雨の日もある。でもここに来れば、晴れ晴れするよ」という思いから名付けたという。牛垣さんは「ハワイ語では『HALE』とは『家、集まる場所』という意味があるらしく、近所の子どもから高齢者までが気軽に集まれる場所でありたいという思いもある。また、特別な場所ではなく、日常的に使えて、気軽に入れる場所として使ってもらいたい」とも続ける。「ひまわり110番としての活動もしているので、活用してもらえれば」と牛垣さん。

 メニューは自家焙煎のハンドドリップコーヒー(420円、税別)、平飼いの自然卵を使ったケーキ「浜ロール」(450円、税別)、鎌ケ谷「ホルン」のパンで作る「チョコバナナフレンチトースト」(680円、税別)、スパイスから作るカレー、牛垣さんおすすめのビールなどを用意する。

 店内の半分のスペースは、レンタルスペースとして貸し出し、ワークショップや女子会、展示会などに利用されているという。料金はスペース全体の場合で1時間2000円〜となる。

 また現在は子ども食堂「こっこ」にも場所を提供し、8月18日、9月15日に開催を予定している。開催時間は12時〜14時予定。

 営業日は水曜〜土曜。営業時間は10時30分〜18時。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • ハンドドリップコーヒーと浜ロール

  • チョコバナナフレンチトースト

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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