8/13(火)本町通り裏路地に「和旬彩・串あげ おばら」
旬の食材を使用した一品料理も豊富
本町通りにある船橋本町郵便局脇の路地に「和旬彩・串あげ おばら」(船橋市本町4-37-6宮下ビル2階、TEL 047-411-6303)が6月29日にオープンし、約1カ月半が経過した。
同店のオーナーは、創作和食「御忍」(船橋市本町)でオープン当時から働いていた小原克夫さん(39)。「『御忍』にいる頃からいつか独立したいと思っていた。もともと串揚げが好きなので、独立するなら串揚げメインでと考えていた」と話す。小原さん夫婦二人とも船橋出身であることから、店を構えるなら地元船橋と決めていたという。小原さんの妻は「40歳までには独立という思いがあったようで、ぎりぎりですね」とほほ笑む。
約10坪の店内は白と木目の色を基調とし、モダンでありながらも落ち着いた雰囲気。カウンター6席、4人掛けテーブル3卓を用意し、そのうち1卓は個室として利用することもできる。また個室との仕切りを外して16席を用意することも可能。10人から16人までの貸し切りも受け付けている。
「年配の方にも串揚げを楽しんでほしい」と、ひとつひとつ丁寧に刺した串揚げは、胃もたれしないように軽く仕上がる油を厳選して使用しているという。
串揚げは「牛ヒレ」「エビ」(1本180円~)など定番メニューのほか、「マッシュルームチーズ」「レンコン挽肉カレー」などちょっと変わった串揚げなど、常に30種は用意しているという。タレは、自家製ソース、からしソース、塩は藻塩、抹茶塩、カレー塩の3種(日によって変わる場合あり)、レモンを用意し、いろいろな味で楽しむことができる。
また、「季節のお造り」や「生ザーサイとパプリカの浅づけ」「海老とホタテのサラダ 南瓜のスープ仕立て」など、地元農家や船橋市場から仕入れる新鮮な食材を使用した一品メニューも豊富。「日々、食材にあったメニューを考えています。毎日来ていただいても楽しん頂けると思います」と小原さん。その他、コースメニュー(3800円~)も用意する。ドリンクはビールや焼酎、ワインなど一通りをそろえ、「日本酒は限定流通のちょっとめずらしいもの」を用意しているという。
店先の看板には「和旬彩 おばら 串あげ 〼」と書かれており、最後の〼(ます)は「『よろしくお願いします』『有難うございます』などすべての気持ちを込めた〼(ます)です」と話す。「狭い通り沿いなので、まずみなさんにお店のことを知ってもらいたい。串揚げだけでなく、一品料理だけでもいいので、気軽に立ち寄ってほしい」と小原さん夫妻。
営業時間17時~24時(ラストオーダー23時)、不定休。
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