8/1(木)ロシア人ピアニストが市長を表敬訪問
きららホールでのコンサートを報告に
ロシアから来日しているピアニストのナタリア・コリチェワさんが7月29日、市民文化創造館主催事業「ロシアン・ピアニズム ナタリア・コリチェワ ピアノコンサート」を終えたことを松戸徹市長に報告するため、船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)を表敬訪問した。
同コンサートは7月20日に市民文化創造館きららホール(本町1-3-1、TEL 047-423-7261)で開催され、ラフマニノフ、スヴィリドフ、チャイコフスキーといったロシアを代表する作曲家たちの作品を中心とした楽曲が演奏された。
メインプログラムとして演奏されたのはラフマニノフ作曲「ピアノコンチェルト第2番」。通常はオーケストラが伴奏を演奏する中でピアノソロが演奏するこの曲を、今回はナタリアさん自らが編曲のうえヴォーカルがオーケストラパートを担当するという珍しい編成で演奏された。「ピアニストにはほとんど休む暇が無い大変な編曲だった」など、同コンサートにおけるナタリアさんの苦労話に、市長も驚きながら耳を傾けていた。
モスクワに生まれ、ピアニストだった母の影響で音楽の道を志したナタリアさん。「バッハ記念音楽コンクール」にて第1位を受賞するなどして音楽家としての本格的なキャリアを歩み始めた時期は、ちょうどソ連崩壊と重なった。
祖国が不安定な状況に置かれる中で、活動の拠点を探し求め試行錯誤し、1995年からは日本で活動を開始した。数々の音楽コンクールで優秀な成績を修めるとともに、リサイタルやテレビ出演などの活動に精力的に取り組んだ。
約15年の日本での活動後は、ロシアに戻ってチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院やロシア国立リャードフ記念音楽学校で講師を務めていたが、日本で活動していた当時の音楽仲間との交流は活発に継続し、その後もたびたび来日し各地でのリサイタルや講師活動を行っている。
特に2年前からは船橋市に拠点を置く音楽教室「スカイワードミュージックスクール」とのつながりが深く、同スクール講師でロシア留学の経験を持つピアニスト石川朋子さんと結成したピアノ連弾ユニットでのリサイタルを日露双方で開催し、日本において若い音楽家たちにロシア流のピアノ奏法を伝えるマスタークラスも共同開催している。
今後、再び活動拠点を日本に移すための準備を進めており、クラシック音楽が盛んな船橋も有力候補として考えているというナタリアさん。市長からは外国人に向けて船橋の魅力を伝えるために作成されたパンフレットが贈呈され「船橋ジュニアオーケストラとも共演してほしい。外国人演奏家との共演は、子どもたちにとっても大きな刺激になるはず」とのラブコールも送った。
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