7/30(火)「ふなばし市民まつり」各会場も盛況に
習志野台、二和向台、中山の各会場
7月26日から始まった市内最大規模のお祭り「ふなばし市民まつり」が、7月27日・28日には習志野台、二和向台、中山の各会場でも開催され、多くの来場者でにぎわった。
商店会と連携して開催される3会場はいずれも駅前という立地もあり、毎年多くの人出があり、各会場ともに趣向を凝らした祭りとなっている。
中山会場は商店会の店舗前にゲームなどの出店が並び、駅前広場にはステージを特設。ステージではジャズ演奏などの音楽ステージのほか、太鼓演奏なども披露された。広場中央には櫓が組まれ、盆踊り大会が2日間行われた。
習志野台会場は、27日はハワイアンバンドやフラダンスの披露があり、28日は歩行者天国となった道路でフリーマーケットなどを開催。小さい子どもが乗車できる新京成電鉄のミニ電車も登場した。そのほか、子どもみこしや地域小学校による演奏やばか面踊りの披露も。スイカではなく、スイカ柄のビニールボールを使ったスイカ割り「すいか割らない」は、バットがボールに命中すると大きなスイカをもらえるともあって、多くの親子が列を成した。
大会会長の天羽さんは「来場した方の熱中症対策に、塩分チャージのタブレットと水を本部横に置いて開催しています」と話す。なお同日夜は習志野台2丁目町会の夏祭りが開催され、夜は両会場を楽しむ人の姿が多く見られた。
二和向台会場では27日は市長による挨拶から始まった。そのあと、地域の幼稚園、保育園、子ども和太鼓チームによる演奏などが披露され、沿道は晴れ舞台をカメラに収めようと多くの保護者であふれた。28日はステージで、フラダンスやヒップホップダンスの披露もあった。
中山会場では、法華経寺の参道にあたる商店街を歩行者天国として午後から解放、フリーマーケットの出店や参道の商店による屋台販売、商店主らによる射的や金魚すくいといった縁日が展開された。駅前のロータリーには仮設ステージを組みフラダンスや演奏などが披露され、豪華景品の当たる「宝さがし」は毎回100人近くの参加者が並ぶ人気イベント、今回も行列ができる人気ぶりだった。
市長はあいさつで「子どもたちがお祭りに楽しい思い出を持てば、大人になったとき、きっとその時の子どもたちにも楽しいお祭りをしてあげらる。しかし、この祭りを継続していくためにはまずは市民のみなさんが商店会で買い物をしてもらわないと。商店会でどんどん買い物をしてほしい」と話した。
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