2019年07月04日 配信

店舗外観

7/4(木)習志野台にしゃぶしゃぶ蕎麦「三ノ汁」

気軽に集いたくなる和食と空間を

 しゃぶしゃぶ蕎麦「三ノ汁」(船橋市習志野台2−4−4、TEL047−404−4508)が3月28日、北習志野駅から徒歩3分の場所にオープンし約3カ月が経った。

 同店を経営するのは「そら」(渋谷区恵比寿2)で、2006年に東葉高速鉄道沿線で店舗を探していたところ、北習志野の某居酒屋で3世代家族が多く来店していることに着目。当時の社長が、3世代の家族で居酒屋にくる地域に可能性を感じ、北習志野に1号店の「串焼旬菜食堂うっとり」を2006年にオープン。その後、都内、千葉県内と店舗を増やし、今回、創業の地でもある北習志野に恩返しという意味も含めて同店をオープンした。

 店舗面積は29坪。2人掛けテーブル3卓、4人掛けテーブル7卓、6人掛けテーブル2卓、8人テーブル1卓。

 店名の「三ノ汁」とは、「一ノ汁」がしゃぶしゃぶ、「二ノ汁」がおでんつゆ、「三ノ汁」が蕎麦つゆという三種類があることを指し、それぞれ秘伝の調合があるという。同店のコンセプトで「気軽に集え、お酒を楽しみながら、しゃぶしゃぶ、おでん、そして最後に蕎麦で締めてもらう」というところから命名したという。

 現在、ランチタイムは蕎麦がメインで、永山寛康氏が監修した自家製蕎麦を提供。和食事業部統括マネージャーの富田竜也さんは「蕎麦本来の香りが楽しめる二八蕎麦でしっかりとしたコシと喉ごしが楽しめる」と話す。

 夜は、しゃぶしゃぶがメインで豚しゃぶ、牛しゃぶの2種類があり、豚しゃぶは三元豚と鹿児島黒豚の2種類、牛しゃぶは日替わりブリスケットと国産霜降り肩ロース、和牛霜降り肩ロースを用意。

 富田さんは「和食業態を世界に広めたい、和食業態で働きたいと思う人を増やすには、職場をもっとクールにスタイリッシュにする必要があると思う。世界で愛される和食の店で働きたい人を増やし、和食のプロフェッショナルを増やしていくことで、和食文化を世界に広げたい。ここから世界に向けて発信していく」と明るく話す。

 営業時間は11時30分〜14時、17時〜翌1時。無休。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 店舗内観

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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