2019年06月29日 配信

天丼とセットになった「夏セット」(800円)

6/28(金)冷麦うどん処「風船かずら」

「お客様の笑顔が見たい」とリウマチを乗り越え

 冷麦うどん処「風船かずら」(船橋市市場4−11−5、TEL090−5191−8798)が昨年11月23日、オープンした。

 店主の安岡つき子さんは東京都江戸川区の出身。高校卒業後、裁縫会社に就職したが、21歳の時に「子どもの頃から飲食店で働きたかった」という希望を叶え、下北沢の日本蕎麦店に転職。そこでの働きが評価されて、現在の夫の姉に「弟のお嫁さんに来ないか」と勧められ、結婚したという。

 その後、夫婦で独立し、埼玉県で蕎麦店をオープンしたが、手狭になり船橋市に移転。病気なども重なり、2012年に廃業を余儀なくされ、そこから安岡さんのリハビリ生活がはじまった。2108年春、リハビリや薬の効果もあって体調が良くなり、事業の再開に向けて動き出したところ、インターネットで物件を探し始めた。この場所を発見し、「運命だと思った」という。

 夫の体調の関係で蕎麦打ちができないこともあり、主力を冷麦、うどん、中華麺にした。

 安岡さんは「冷麦は昔ながらの手作り製法を大切にし、人の手で丁寧に製造された名古屋の熟成された乾麺を使用。小麦粉以外のそば粉、卵などのアレルギー物質を扱わない冷麦」と話す。「つゆは蕎麦店時代の秘伝の配合」とも。

 店舗面積は約7坪。カウンター12席。店舗奥のカウンター席は、子どもや高齢者も座りやすいように低く設定し、子ども用のおもちゃも置く。店名の「風船かずら」は、「船橋」の「船」が入り、花言葉も縁起が良いからだという。メニューは「夏セット」(850円)と「サマーセット」(950円)などセットものもそろう。

 安岡さんがリウマチというハンデを乗り越えて社会復帰してきたことから、「こんな私でも障がいをもった人たちの道しるべになれれば。そしてここが働く場所になれば」と将来の夢も話した。

 営業時間は11時~16時。水曜・日曜定休。

  • 市船第3体育館の近くに建つ店舗

  • 店舗内観

  • 入り口付近カウンター席

  • 子連れ客への配慮も

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