2019年06月23日 配信

食育料理教室の様子

6/23(日)「食育展」で食育料理教室「シェフズクッキング2019 」

「ラーメン&bar963」のオーナーシェフを迎えて

 2月に船橋漁港で行われた「第1回クラムチャウダー選手権」の初代グランプリ「ラーメン&bar963」(船橋市本町2-27-20、TEL 047-498-9006)のオーナーシェフ黒川裕士さんを迎えて6月22日、船橋市保健福祉センター(船橋市北本町1-16-55、TEL 047-424-2327)で「食育展」の一環のイベントとして市内飲食店のシェフが講師を務める船橋産の食材をテーマにした食育料理教室「シェフズクッキング」が行われた。

 船橋市では、6月の食育月間にちなんで、6月17日から28日まで同所で「食育展」を開催している。今年のテーマは「いただきます。ごちそうさま。」。「食の循環」「地産地消」「共食」「生活習慣予防」などの展示やイベントを展開している。

 展示では市内の食関係団体の活動内容や生活習慣予防のための減塩の取り組み方、野菜豊富なレシピなどを紹介している。

 「シェフズクッキング」では、船橋産食材を使った家庭でも手軽にできる料理を味わうということで今回、ホンビノス貝を使ったお吸い物と、西船橋産の小松菜を使ったナムルを試作。最初に黒川さんによるデモンストレーションが行われ、4つの班に分かれ進めていった。

 黒川さんは「船橋にある食材で、簡単に作れ、長く料理を楽しめるよう、ホンビノス貝と小松菜の簡単に作れる料理を紹介しようと思った」と話した。

 集まったのは男女18人。「若い人たちが料理をあまりしなくなっていること、若い世代の食育を国としても進めていることもあり、今回は20代から30代をターゲットに募集しました」と話すのは船橋市保健所地域保健課の管理栄養士大竹由美さん。

 黒川さんからはまず、「料理のコツは愛情と適当」という話があった。適当にすることで長続きするとの話の中で、自分流を追及するためにもレシピの特に調味料に関しては細かい分量は記載していないとも。

 ホンビノス貝はアメリカ原産で、北米大陸から船舶の船体に付着しからきたものと推測されているなど伝来について話があり、購入後すぐ使うのがよいが一晩寝かせたほうが黒川さんは好みであること、熱を加えると硬くなってしまうことや、洗い方、においをかいで良し悪しを見分けることなどを伝えた。

 西船橋産の小松菜については、えぐみは少ないのでシーザーサラダなどにも使えること、切らずに茹で、茹で終わったら水に浸しよくしぼってから使うことなどの話があった。さらに、料理上手は片づけ上手とのことで、料理が上手な人は作り終わった際には片付けも完了している話なども、各班を回りながら話していった。

 最後に黒川さんから参加者へ「この中でいちばん失敗しているのは自分だと思います。失敗からしか学べないことも多いので、みなさん失敗を恐れずどんどんチャレンジしていってください」とエールが送られた。

 市役所に勤めている姉から今回のイベントの話を知ったという20代女性2人組は、「普段料理をしないので、今回来てよかった」「包丁を持ったのが久しぶりで参加してみて楽しかった」と感想を話した。管理栄養士を目指しているという男性は「参加してみて勉強になった」と満足そうに話した。

 同地域保健課の管理栄養士星野佳那さんは「若い人たちに周知するのが難しい。若い人たちに集まってもらうのが今後の課題ですね」とこれからに向けて意欲的に働きかけていきたいと話があった。

  • 黒川裕士さんに教わる参加者

  • 盛り付け。黒川さんが持参の手前「ハイナンチーハン」、奥左が「小松菜のナムル」、奥右が「ホンビノス外のお吸い物」

  • 黒川裕士さんと参加者で記念撮影

  • 大竹由美さん(左)と星野佳那さん

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