2019年06月20日 配信

ケアカフェの様子

6/20(木)海神のカネマタ薬局で「ケアカフェ カネマタ」

地域に開かれた場所を目指して

 JR船橋駅北口から徒歩5分の場所にあるカネマタ薬局船橋北口店(船橋市本町6-1-7、TEL 047-422-8585)で6月20日、「ケアカフェ カネマタ」が開催された。

 船橋市では地域包括支援ケアシステムの取り組みの中で、認知症になっても可能な限り住み慣れた地域で暮らせるよう、認知症の人やその家族、地域住民、専門職等の誰もが気軽に集える「認知症カフェ」の運営を支援している。

 カネマタ薬局ではかねてより、薬局を処方箋を受け取り薬を渡すだけの場ではなく、地域に広く開放し、活用していける憩いの場として運営していきたいと考えていたという。そのように考えていた中、市の方針を知り「認知症カフェ立ち上げ支援セミナー」を受講。昨年12月、同カフェを立ち上げた。

 認知症の人やその家族の交流の場であることはもちろん、認知症に関する情報の提供と相談を受けることが可能。さらには街中にあることから、誰でも気軽に立ち寄りお茶をしていける場所をイメージしたという。そのような経緯もあり、あえて「オレンジカフェ」や「認知症カフェ」とは名付けず、だれでもケアできるカフェとして命名した。

 薬局の中で営業しているカフェであることが一般のオレンジカフェや認知症カフェとは違い、血管年齢やストレスチェックの無料測定ができる。さらに、薬剤師や管理栄養士が常駐しているので、気軽に薬や食事の相談もできる。

 血管年齢の無料測定は、左手の人差し指に器具をはめ約20秒でできる。結果は「抹消血液循環分析結果」としてプリントとして受け取り、さらに結果を薬剤師や管理栄養士にチェックしてもらえるので、これまでの生活を見直せる機会にもなり、これからの生活に必要なアドバイスも受けられる。

 この日、同カフェを数回訪れているという船橋市本町地区社会福祉協議会の生活支援コーディネーター大屋裕子さんが、本町地区の民生委員会長の矢田部栄見子さんと、同地区の民生委員の大数加智恵子さんに同カフェを紹介するために一緒に訪れていた。

 また、板倉病院に定期的に通い、処方箋は同カフェに出すという海神から歩いて来ているという男性は、「歩くだけではつまらない。人と会って話をして出会いがあるから楽しいんだよ。毎週開催されているからありがたいね」と笑顔で話した。

 薬局は開設後約25年経過するが、5年前に改装しているため設備も新しく明るい雰囲気。薬剤師の貴田崇史さんは「これからも、地域に根差した薬局として機能していきたい。日頃から病気にならないための食や医療面からの予防アドバイスができる、健康相談所としての役割も果たせるような場づくりをしていきたい」と意欲的に話す。年1回は同所で健康フェアを開催もしているという。

 ケアカフェの営業は毎週木曜13時~17時。薬局の営業時間は9時~20時(土曜19:00、日曜・祝日18時)。無休。

 

  • 血管年齢を測定中

  • 薬剤師や管理栄養士が受け付け対応してくれる

  • ケアカフェではドリンクと菓子がつく

  • 左から矢田部栄見子さん、大屋裕子さん、大数加智恵子さん

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