2019年06月15日 配信

塾の様子

6/15(土)介護屋みらいで「わくわく子ども無料塾」
介護従事者が働きやすい環境をめざす

 薬園台駅近くの居宅介護支援事業所「介護屋みらい船橋店(船橋市滝台町107-42-301、TEL047-404-2660)」で6月11日から「わくわく子ども無料塾」を開講、同塾は福祉または介護事業に従事する世帯の小学生を対象に毎月2回無料で行う。

 主催は同事業所の代表でふなばし福祉協力会会長も務める宮﨑直樹さん(42)。 社会の超高齢化に伴い、深刻な人手不足に陥っている介護の現場の現状を少しでも打破していきたいとの思いで開講した。

 「介護業界では子育て世代の女性も多く働いており、シングルマザーも多い。安心して働ける職場作りの一環として行いました」と宮﨑さんは話す。

 講師は同事業所の弁護士や、税理士、ケアマネージャー等がボランティアで行っており、学校の宿題や予習復習をサポートしている。

 「こういった取り組みが広がっていき、高齢者を支える介護従事者を社会全体が支えていく仕組みができ、介護・福祉業界で働く人が増えたら」と宮﨑さんは話す。

 利用した船橋市三山の20代女性は「仕事や家事で手一杯で子供の勉強を十分に見てあげられず心配だったので、こういう場があるととても心強い。息子も楽しんで勉強ができたようでよかった」と笑顔で話す。 

 定員5人で毎月第2・第4水曜日の18:00~20:00に行い、定員になり次第で締め切る。利用は事前に申し込みが必要で福祉または介護事業に従事する世帯の小学生が対象、問い合わせは介護屋みらい船橋店(TEL047-404-2660)まで。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 代表の宮崎さん(左)とボランティアスタッフ

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