6/10(月)「マリンフェスタ2019 in FUNABASHI」
今年は海上自衛隊護衛艦「あまぎり」が来場
「マリンフェスタ2019 in FUNABASHI」が6月8日~9日の二日間にわたって、千葉県葛南東部地区系用食品コンビナート南埠頭(船橋市高瀬町2)で開催された。
マリンフェスタは、自衛隊の艦隊が来場する毎年恒例の企画。今年は埠頭イベントとして、海上自衛隊護衛艦「あまぎり」が一般公開された。「あまぎり」は昭和59年度計画3,500トン型甲型護衛艦2225号艦として母港横須賀に配備された。
岸壁イベントとして、軽装甲機動車や11式短距離地対空誘導弾、航空自衛隊装備品 ペトリオットPAC-3の展示があり、記念撮影会なども実施された。特に航空自衛隊習志野分屯基地(第1高射隊)は、今年4月1日に創設55周年を迎えたのを機に作成したロゴ「創設55周年記念ロゴ」を掲示。
知り合いが自衛隊にいるという松戸市から来場した女性2人組は、「初めて来たけれど、船員の方たちが親切に大砲のことを教えてくれ、制服ファッションショーなどもよかった」と話した。
栃木県足利市から来たという3世代の家族連れは、「父が好きで電車で初めて来ました。子どもたちも船の周りを見られてとても楽しめたようです」と満足気に話した。
9日の14時30分過ぎには、海上自衛隊護衛艦「あまぎり」が千葉県警察音楽隊による音楽演奏の中、母港のある横須賀へ向けて出港した。
同15時前には自衛隊装備品などの撤収が始まり、ペトリオットPAC-3の撤収作業時には同分屯基地広報係の遠藤英樹さんが、「今年55周年を迎えました。55年間、船橋の空を守ってきました。これからもよろしくお願いします」とあいさつをした。
隣地では「チャレンジングSHIRASE」も同時開催された。
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