2019年06月09日 配信

店舗内観

6/9(日)大久保商店街に2階がレンタルスペースのカフェ

メイン商品は「笑楽人(わらじ)パン」

 カフェ「いかが家」(習志野市大久保1-27-38、TEL非公開)が5月22日、大久保商店街にオープンしまもなく1カ月を迎える。

 千葉市出身の女性オーナー(40)は一般企業の事務や、接客業などの職に就いていた。1年ほど前から雇用される働き方ではなく、独立し自分の店を持ちたいという思いが強くなり、好きだったパンの店を持つことを目標にパン作り教室に通ったり、独学でさまざまなパンを作ったりしてきたうえで、このほど焼き立てパンがメインのカフェをオープンした。

 居ぬきの空き物件をインターネットで探し、同所は実際に足を運んでみると賑やかで活気があったことや、2階も一緒に借りられることでいろいろな可能性を感じ、決定したという。

 店舗面積は約10坪。ポップな雰囲気の店内にオーナー自ら組み立てたという大きな時計が目を引く。カフェテーブルに2人掛けソファーが2脚、丸テーブルに2席、カウンター3席を用意。

 店内にはハンドメイド作家の作品も展示。店舗2階はレンタルスペースとし、習い事やミーティングルームとして使用できる。カフェの営業時間外には要予約でリフレクソロジーの店で勤務していたオーナーによるマッサージを受けることもできる。

 メイン商品である「笑楽人(わらじ)パン」は、ワラジのような楕円形のパン。オリーブオイルを混ぜ込んだ生地を揚げた後、280度のガスオーブンで焼き油を飛ばし、表面はサクッ、中をもちっとするように仕上げているという。「できるだけ多くの人に安心して食べてもらえるように」と、卵、乳製品、防腐剤、保存料、着色料を使用していないという。

 笑楽人パンの種類は「プレーン」(200円)をベースにココアパウダーを振りかけた「ココア」(250円)、アボカドをのせた「アボカドわさびマヨ」(420円)など現在は20種類がそろう。定番メニューに加え、日替わりで「店長のきまぐれメニュー」も用意。また、イートインや持ちながら食べられる簡易包装を選ぶと30円引きになる。

 各種ドリンクも用意し、「ギネス」(650円)や「瓶ラムネ」(250円)など、瓶のままでSNS映えするドリンクも多く扱う。

 「ゆくゆくは2階だけでなく、カフェも時間を区切ってレンタルスペースとして貸し出し、カフェをやってみたい方の初めの一歩になればと考えています。楽しくて皆さんが集まる場所にしたい」とオーナーは話す。

 営業時間は、月曜・水曜・金曜=10時~20時、火曜・木曜・土曜・日曜=10時~17時。不定休。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 店舗外観

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