5/27(月)旬を迎えた船橋産野菜「船橋ブランド野菜フェア」
無料配布に行列
船橋産野菜のPRイベント「船橋ブランド野菜フェア」が5月26日、「ららぽーとTOKYO-BAY」(船橋市浜町2−1−1)北館1階中央広場で行われた。
同イベントの主催は船橋市経済部農水産課。今が最盛期の船橋産野菜「ニンジン」「小松菜」「葉付き枝豆」を市内の生産者が集まりPRした。
イベント冒頭で松戸徹市長は「船橋産野菜は、魚の産地ブランドに例えると『大間産本マグロ』と同等の誇れる地域ブランドであります」と挨拶した。
「船橋にんじん」の歴史は古く大正の初期に導入され、2013年に全国で初めて、地域団体商標を受けた船橋ブランド野菜で、春のこの時期にしか収穫できない「ベーターリッチ」とういう品種は、ジュースやサラダに最適だという。
「葉付き枝豆」は西船橋地区の特産で、葉付きの状態で出荷することで鮮度劣化を防止しているという。7月の上旬まで毎日出荷できるという。「小松菜」は、多くの種苗メーカーが船橋の畑で新種開発の実験を行うほど信頼があり、大田市場では高値で取引されている。
「ニンジン」と「小松菜」が農業関係者から無料で配布されるメインイベントでは、200人を超える人が並び、その流れで来場者は各ブースへ。「ニンジン」のブースでは100%ジュースが、「小松菜」「枝豆」ブースではジェラートが振る舞われた。試食した人たちからは「野菜の味がしっかりしていて、とてもおいしい」「どこで売っているの」と各ブースの関係者に問い合わせていた。
農水産課山越祐一さんは「船橋産の野菜は、品質が高いものが多いので消費者もお買い物の際には『船橋産』を意識していただけると、生産者も励みになると思います」と話した。
6月2日11時〜なくなり次第終了で、地場野菜即売会(船橋産野菜、花、鶏卵、海苔、ホンビノス等)が東武鉄道船橋駅コンコースで行われる。
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