2019年05月27日 配信

イベントでの集合写真

5/27(月)旬を迎えた船橋産野菜「船橋ブランド野菜フェア」

無料配布に行列

 船橋産野菜のPRイベント「船橋ブランド野菜フェア」が5月26日、「ららぽーとTOKYO-BAY」(船橋市浜町2−1−1)北館1階中央広場で行われた。

 同イベントの主催は船橋市経済部農水産課。今が最盛期の船橋産野菜「ニンジン」「小松菜」「葉付き枝豆」を市内の生産者が集まりPRした。

 イベント冒頭で松戸徹市長は「船橋産野菜は、魚の産地ブランドに例えると『大間産本マグロ』と同等の誇れる地域ブランドであります」と挨拶した。 

 「船橋にんじん」の歴史は古く大正の初期に導入され、2013年に全国で初めて、地域団体商標を受けた船橋ブランド野菜で、春のこの時期にしか収穫できない「ベーターリッチ」とういう品種は、ジュースやサラダに最適だという。

 「葉付き枝豆」は西船橋地区の特産で、葉付きの状態で出荷することで鮮度劣化を防止しているという。7月の上旬まで毎日出荷できるという。「小松菜」は、多くの種苗メーカーが船橋の畑で新種開発の実験を行うほど信頼があり、大田市場では高値で取引されている。

 「ニンジン」と「小松菜」が農業関係者から無料で配布されるメインイベントでは、200人を超える人が並び、その流れで来場者は各ブースへ。「ニンジン」のブースでは100%ジュースが、「小松菜」「枝豆」ブースではジェラートが振る舞われた。試食した人たちからは「野菜の味がしっかりしていて、とてもおいしい」「どこで売っているの」と各ブースの関係者に問い合わせていた。

 農水産課山越祐一さんは「船橋産の野菜は、品質が高いものが多いので消費者もお買い物の際には『船橋産』を意識していただけると、生産者も励みになると思います」と話した。

 6月2日11時〜なくなり次第終了で、地場野菜即売会(船橋産野菜、花、鶏卵、海苔、ホンビノス等)が東武鉄道船橋駅コンコースで行われる。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 野菜の配布第一号

  • 無料配布の様子

  • ジェラートの試食会

  • にんじんジュース試飲会

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MyFuna編集部

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