2019年05月22日 配信

5/22(水)小松菜料理の食べ歩きイベント「こまつなう2019」

市内の飲食店約40店舗で開催

 小松菜料理の食べ歩きイベント「こまつなう2019」が年5月26日から6日間、市内の飲食店約40店舗で開催される。

 同イベントは、小松菜生産者たちの「小松菜のおいしさや栄養価をもっと知ってもらい、市内飲食店と船橋を盛り上げていきたい」という思いから、「小松菜の日」の5月27日周辺の期間で開催。飲食店と一緒に行う小松菜PRイベントは、今回で10年目になる。今年結成された、船橋の自然・産業・農業など多方面に魅力を発信するPRアイドル「船橋ひまわり娘」も応援している。

 船橋駅エリアは「いっきゅうfunabashi」や「街のピザ屋 コンパーレコマーレ」など18店舗、船橋駅北口エリアは「ホルモン酒場 フナバシ屋」「炭火串焼厨房 くふ楽」など20店舗、西船橋駅南口エリアは下総中山・本八幡エリアも含む6店舗で開催。各店舗は小松菜を使った趣向を凝らしたメニューを参加者に提供する。

 小松菜は、江戸時代から東京都江戸川区・葛西の小松川地域で主に栽培されていたと言われ、「小松菜」の名もその地名から名付けられた。西船橋で小松菜が栽培されるようになった大きなきっかけが二つあるという。

 一つは、明治後半から大正にかけてあった「縁組み」。江戸川区と西船橋の間で花嫁の行き来があり、地域間の交流により農業技術も伝わり、ほかの野菜と一緒に小松菜が栽培されるようになったと言われている。もう一つが、第二次世界大戦に伴う疎開。江戸川近辺から西船橋に身を寄せた人が多数おり、小松菜の話や種の流入があったそうだ。

 さらに、西船橋で小松菜の栽培が特に盛んになったのは、西船橋駅が完成し交通の便が良くなったことでマンションが林立し、東京のベッドタウン化が進行したことにある。土地を手放す農家が増え農地が縮小、経済的打撃や跡継ぎ問題など農家にとって厳しい状況となる中、狭い土地でも効率良く収穫ができる小松菜の栽培は好都合だった。

 小松菜の栽培をより強化するために、複数の小松菜農家が団結し発足したのが「JAちば東葛西船橋葉物共販組合」。研究を重ね年に約8回収穫ができる小松菜栽培に一本化し、更に安心・安全な小松菜を作るために、所属農家全てが「エコファーマー」を取得している。

 現在は非常食用小松菜パンや小松菜パウダーなどの加工食品も開発し、「船橋ブランド小松菜」を広げる活動を積極的に行っている。

 イベントの実行委員長で「ひらの農園」代表の平野代一さんは、「イベントには、ストーリーと連携が大切です」と話す。「小松菜のPRも10年目を迎えて、さまざまなメニューが登場しています! アイドルとコラボする店舗、農商工連携でコラボする店舗、小松菜の肥料繋がりの食材とコラボする店舗など、それぞれのスタイルで小松菜をアピールしています」とも。

  • 船橋PRアイドル「ひまわり娘」も応援

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