2019年05月17日 配信

特製エビつけ麺

5/17(金)FACEビル1階に「つけ麺 一頂」

卓上には船橋ならではの梨酢も

 船橋駅すぐのFACEビル1階に「つけ麺一頂」(船橋市本町1−3−1、TEL 047−409−3221)が2月24日にオープンし、約3カ月を迎える。

 店主の宮内太郎(33)さんは市川市の出身。高校生の頃、飲食店でアルバイトをし、卒業後も飲食店で働くようになった。その後、ラーメン店で働いた期間にラーメン店の面白さを知り3年間修行を積んだ。「もっと覚えたい」と中華店で3年、さらに都内の某有名ラーメン店でも4年間修行したという。

 その後、最初に勤め、ラーメンの店の面白さを教えてもらった恩師のラーメン店が船橋にあり、そこで勤務。恩師の勧めもあり昨年5月に独立。市川市内で1号店をオープンさせた。今回船橋に2号店をオープンしたのは、船橋の持つ商圏としての魅力やちょうど空き物件が出たこともあるが、「恩師の店舗で働いているとき、ここ(船橋)はなんて情に厚い街なんだと思っていた。なので船橋でも店を出したかった」と宮内さんは経緯を話す。

 店舗面積約10坪の店内に、カウンター16席。店名の由来は、「船橋つけ麺界の頂きを目指すから」と「つけ麺一頂」に。麺は「何十種類も作り、試行錯誤の末にでき上がった特製太麺です。毎朝打ち、打ち立ての麺のみを使用しています」と宮内さん。またスープは太麺との相性を考え、魚介類の出汁と豚骨、背ガラ、頭ガラのスープと合わた旨味の強いものに仕上げている。

 宮内さんのおすすめは、スタンダードなスープと、分厚いのに柔らかい自慢のチャーシュー、味付け玉子などがのった「特製つけ麺」(1130円)のほか、伊勢海老の頭で出汁をとったスープと特製のエビ粉末をかけた太麺に、チャーシューと味付け玉子などがのった「特製エビつけ麺」(1180円)。

 「自慢のチャーシューは、前日からじっくりと時間をかけて作っている。フレッシュな物を、注文を受けてからカットしているので柔らかい」と宮内さん。

 「お客さんに調理の過程も見ていただけるように、調理場をオープンにしています。テーブル調味料は、船橋ならではの梨酢もあり、そのほかにニンニク酢、辛山椒をお好みで、そして割りスープで、最後まで楽しんでいただけると思います」と笑顔を見せる。

 営業時間は11時~23時。定休日なし。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 店主 宮内太郎さん

  • カウンターテーブルに並ぶ調味料

この記事を書いた人

MyFuna編集部

MyFuna編集部

スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード