2019年05月08日 配信

5/8(水)船橋市場が「船橋市場50周年だョ!全員集合」

開設から半世紀を記念して市場を開放するイベントを

 船橋市地方卸売市場(船橋市市場1-8-1)が開設から50年を記念したイベント「船橋市場50周年だョ!全員集合」を5月19日に実施する。

 同イベントは、船橋市場が50周年の節目を迎えるにあたって市場を取り巻く取引先事業者、生産者、市場関係者、市民などに対しての感謝の気持ちを伝えるために実施。県内を中心に農水産物や各地の街づくりや特徴に深くかかわっている「旬」なものを集めて開催する。

 今回は、酒税法の改正で全国各地にブルワリーが設置された事で注目を集めている「クラフトビール」が8蔵元20銘柄、地域活性化を目的に結成されたご当地アイドルや都内の地下アイドルグループが総勢18チーム、約100人集合する。

 このほか、船橋市内に本拠地を置くラグビートップリーグ「クボタスピアーズ」によるラグビー体験(パスやリフト体験など)、全国トップクラスの演奏が評価されているスクールバンド(市立船橋高校、海神中学校、法田中学校、宮本中学校、海神南小学校)5校、札幌YOSAKOIでファイナル経験のあるREDA舞神楽、市立船橋高校吹奏楽部を筆頭に市内外で活躍する6チームが登場する。

 これに、市場らしさを感じさせる模擬店が約40店、市内外の飲食模擬店約20店、キッチンカー10台に加え、県内各所の生産者とコラボしたご当地食材をPRするブース約10店(銚子市、香取市、八街市、四街道市、習志野市、鎌ケ谷市、東金市、勝浦市)などが加わり食の流通拠点である「市場」を前面に感じさせるイベントとして開催する。

 同市場5年前、農林水産省が管轄する「中央卸売市場」から地方行政(船橋市場の場合は、船橋市が中核市なので船橋市)が管轄する地方卸売市場に移管した際に初回イベントを実施。当時、ふなっしーをはじめとして人気絶頂期だったご当地キャラクターを全国から70体以上招き、6万人を集めた。

 翌年の46周年では、混乱を避けるためご当地キャラクターを40体招聘、よさこい団体や吹奏楽、模擬店出店なども45周年同様に集めイベントを開催。雨天にもかかわらず3万人が来場した。その後は50周年実施に向けて資金を蓄え、3年ぶりに50周年記念イベントとして大々的に実施する。

 同イベント主催の船橋市場開設50周年記念イベント実行委員会の松丸博信実行委員長(45)は、「50周年のご愛顧に感謝してイベントを実施します。これを機会に今まで市場にいらしたことのない方も楽しみに来てほしい。船橋に市場があって良かったと思って頂けるような県内各地の『旬』を集めてみました」と意気込みを語る。

 開催時間は9時~15時。雨天決行、荒天の場合はやむを得ず中止るる事もあるという。(開催情報は公式FACEBOOKページで配信)当日の市場は休市日なので商品の流通は最小限に抑え市場周辺の警備なども手配、会場には船橋総合病院に依頼した看護師も待機し万全の体制で当日の来場者を迎える準備を進めている。

 尚、会場には来場者用の駐車場スペースを用意していないので、渋滞を避けるために公共交通機関での来場を呼び掛けている。

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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