2019年05月02日 配信

終了後の記念撮影

5/2(木)東武船橋店で「令和」祝賀オープニングイベント

クラシック生演奏と書道パフォーマンスの共演

 東武百貨店船橋店(船橋市本町7-1-1、TEL047-424-3915)1階正面入り口で5月1日、「令和」祝賀オープニングイベント「アート書道コンサート『れいわ』」が開催された。

 同店の開店と同時に「Duo Noel」の古木紗弥さんと沓澤玲奈さんのクラシック演奏が始まり、生演奏に合わせて市内在住のアート書道家・矢野華風さんが高さ2メートルの特大パネルに新元号「令和」を書く、ライブパフォーマンスが行われた

 矢野華風さんは、4歳から書道を始め、22歳で日本教育書道芸術院師範免許を取得後、プロ書道家として活動。アート書道家としてウエルカムボードや命名書、墓碑銘、結婚式案内状、ロゴデザインなどを作成し、大筆パフォーマンス書道の依頼も多い書道家である。代表作は、岩手県「大船渡温泉」、銀座「chocolate street」、井上泰治監督映画「戦国の勝者」などがある。

 今回のライブパフォーマンスを終え、矢野さんは「厳粛なことだったので、とても緊張しました。『令和』は万葉集からということでしたので、梅の花をモチーフにし、日本の発展の願いを込めて日の丸、太陽、そして良い縁でつながって欲しいと思い、円を書きました」と緊張感からの汗をぬぐいながら話した。

 バイオリンの古木沙弥さんは、国立音楽大学管弦打楽器専修卒業。現在、イベントや施設演奏、ドラマや映画等のレコーディングなどの演奏活動をしている。ピアノの沓澤玲奈さんは、東京音楽大学大学院器楽専攻鍵盤楽器研究領域(伴奏)修了。第16回日本演奏家コンクールピアノ部門大学生の部入選、2019年度、東京音楽大学ピアノ伴奏非常勤研究員としても活動している。

 コンサートを終えた2人は「記念すべき日だったので、すごくドキドキしました。最初は春らしい曲を、そして万葉集の花をイメージした曲、書道パフォーマンスを一気に盛り上げるよう、最後は広大な曲で構成しました」と和やかに話した。

 同店広報の担当の堀合友美さんは「当店で連休中に行っている『船橋東武de毎日音楽』とういうイベントの一環で、アート書道とクラシックの演奏のコラボレーション企画として実施しました。新しい時代の幕開けを華やかに彩り、お祝いムードを盛り上げられたのではないでしょうか」と話した。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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  • 左から沓澤玲奈さん、古木紗弥さん

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MyFuna編集部

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