2019年04月30日 配信

4/30(火)アンデルセン公園でハンギングバスケットコンテスト表彰式

連休には鯉のぼりも

 ふなばしアンデルセン公園(船橋市金堀町525、TEL 047-457-6627)で4月29日、「アンデルセン公園ハンギングバスケットコンテスト」の表彰式が行われた。

 同園では2006年からフラワーガーデンコンテストを開催し、現在は手軽さや省スペースで展示できることなどからハンギングバスケットに絞ってコンテストを実施。今年でコンテストとしては14回目を迎え、今年は過去最高の70点の作品が出展された。

 同コンテストは後援に、日本ハンギングバスケット協会と、千葉県を中心に活動する、日本家庭園芸普及協会が認定したグリーンアドバイザーと園芸愛好家の集まり「GAちば・花緑の会」がついている。

 同園では今年3月1日から4月10日までの期間で作品を募り、日本ハンギングバスケット協会の会報誌にも、関東甲信越地方の人に向けて案内を出したという。

 応募作品は、市内のみならず、関東甲信越圏内から作品が集まった。作品は4月14日、15日のいずれかの日に同園へ搬入され、17日に審査が行われた。審査員にはNHK「趣味の園芸」の講師・金子明人さんのほか4人の審査員で審査し、9点の作品が受賞作品となった。

 最高賞となった「アンデルセン公園大賞」には高橋若実さんの「春色リップ ときめいて」が選ばれ、表彰式の際、高橋さんは「今回は背景がなくてもいいという規定に変わり、純粋に花でハンギングバスケットを作ることに打ち込めた。自分のメッセージを込めた作品を作るのは楽しくて楽しくて仕方なかった」とコメントした。タイトルの「ときめいて」はそんな楽しくてときめいた気持ちをタイトルにも用いたのだという。

 表彰式に出席した日本ハンギングバスケット協会理事長の山口さんは「今年は『背景をつけない』という規定が初めて設けられ、植え込み技術など作品に注がれた技術をしっかり審査できた。中には植え込み過ぎと思うものもあったので、もっとゆったりとしたものを感じられる作品が好ましい。また、タイトルと作品の関係も、もっとひねったアイデアがあるとアピールできるんじゃないかと思う」とコメント。また「ハンギングバスケットを通して、街をより美しく盛り上げてほしい」とも話した。 

 式の終了後にはコンテストの記念として、来園者から先着200人に花の苗がプレゼントされた。

 作品は4月16日から5月6日までの約3週間、太陽の橋の欄干に展示されている。

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MyFuna編集部

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