2019年04月21日 配信

スタッフの皆さん(右:佐藤さん)

4/21(日)素材のおいしさを追求するパン屋「palaoa」法典店がオープン

種類の多さも評判に

 パン店「palaoa法典店」(船橋市藤原2-17-18 y’sコート101)が昨年11月8日に法典駅から徒歩数分の木下街道沿いのビルの1階にオープンした。

 「palaoa」とはハワイ語でパンや小麦のこと。約6坪の店舗は販売のみで、パンの製造は鎌ヶ谷店(鎌ヶ谷市新鎌ヶ谷4-6-28)で行い、なるべく焼き立てを食べてもらいたいと1日に3回法典店に運んでいる。店内のカウンターと窓側の棚には約70種類のパンがずらりと並び、その数は1日800個におよぶ。

 ハード系のパンは特に種類が豊富で「バケット」(280円)は長時間低温熟成で、仕込みから焼き上がりまで3日間をかけている。生地にドライマンゴーやホワイトチョコレートなどを練り込んだ店名と同名の「パラオア」(270円)も用意。

 また国産材料のみを厳選して作る「ヒノモト食パン」(290円)などのほかに、中に生クリームとカスタードクリームでが入り、生地は普通のものより柔らかい「ふわとろクリームパン」(170円)は来店者から好評だという。

 季節により抹茶やマンゴーなどのクリームパンも揃えている。店長の池口康雄さん(47)は「材料にこだわり、手間をかけて素材のおいしさを引き出すようにしています」と話す。

 池口さんは八木が谷北小学校、八木が谷中学校卒業の船橋市出身。自動車修理業に16年ほど携わったあとにパン屋に転職。3年間の修行後、2009年に「palaoa」を千葉ニュータウン(白井市)にオープン。

 3年半後に現在の新鎌ヶ谷に移転した。今年は「palaoa」の10周年となる。「法典店は店舗物件のオーナーが“palaoa”のパンを気に入って下さり以前より声をかけていただき、ようやく昨年オープンすることができた」と池口さん。

 法典店スタッフの佐藤さんは「『おいしいから』と2日連続来て下さった方もおり、とても嬉しい」と話す。池口さんは「今年はより充実した良い店になるよう努力したい。ゆくゆくは法典店にも製造スペースを確保して、焼き立てのパンをすぐに提供できれば」と話した。

 営業時間は10時~20時。定休日は日・月~水。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • シンプルでスタイリッシュな外観

  • 人気のバケット類

  • 法典店限定のフォカッチャ

  • ずらりと並ぶパンの数々

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MyFuna編集部

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