2019年04月07日 配信

左から高橋さん、堀江さん、市長、ヴィレさん

4/7(日)船橋の高校生バレリーナがフィンランドのバレエ公演にゲスト出演

日本人高校生として初

 バレリーナとして活躍している船橋芝山高校に通う3年生高橋希の未(きのみ)さんが4月3日、フィンランドで上演されるバレエ公演「Nyt!(ニュット)」に日本人高校生として初のゲスト出演をすることを報告するため、船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)を訪れた。

 高橋さんと同行したのは、ヨーロッパで活躍する振付家ヴィレ・ヴァルコネンさんと高橋さんが通う「オーブバレエ」(習志野台2-3-5)の指導者堀江万理子さん。高橋さんがバレエを始めたのは、幼稚園の課外授業がきっかけだったという。

 このゲスト出演に至るきっかけは、2018年11月ヴィレさんが同バレエ教室を訪問し、高橋さんの才能を見出したことにある。高橋さんの情熱的で、成し遂げようとする意志の強さを感じるダンスに心を動かされたという。その後ヴィレさんは、毎週のように高橋さんを熱心に指導。その結果同12月、東京で行われた「第13回エデュケーショナルバレエコンペティションプレ・プロフェッショナル部門」で高橋さんは見事1位に輝き、今回のゲスト出演が決定した。

 ヴィレさんはフィンランド出身の振付家。フィンランド国立バレエ団でも作品が上演され、その斬新でパワフルな振り付けはバレエ界のみならずミュージカル界にも注目されている。バレエ団「バレエフィンランド」に芸術監督として就任後、フィンランド国内のみならず、クロアチア、スロバキアなどでの客演も。日本人ダンサーとの結婚を機に、日本の若手芸術家の育成を目的に各地でワークショップを開催するなど、ヨーロッパまた日本で振付家・ダンサーとして活躍の場を広げている。

 堀江さんは劇団四季で活躍後、バレエ指導者として船橋市にバレエ教室を開き、ケアハウス訪問などの活動も行っている。世界レベルのバレエ芸術を紹介するため、ヴィレさんの教育プログラムの採用や、世界最高峰の英国ロイヤルバレエ学校の教師を招聘(しょうへい)する活動もしている。

 ユーチューブで高橋さんの踊りを見たという市長は、「力強いけれどなめらかで、やわらかいのにしっかりとした踊り」だったことに感銘したと話した。ヴィレさんは、日本とフィンランドが外交関係を結んで100周年になることに触れ、市長へ日本人ダンサーが非常に優れていること、日本人ダンサーの世界での活躍の場を作りたいこと、夢を手助けしたいと思っていることなどを伝えた。

 高橋さんは「踊ることが好きで始めたバレエですが、将来バレリーナとしてやっていきたいと思ったのは小学生のときです」と話した。今回は初の海外とのことで、「非常に楽しみにしています。不安もありますが、フィンランドの歴史ある舞台で踊れることが楽しみです」と、4月16日の「Nyt!」公演に向けての心境を話した。

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