2019年04月07日 配信

4/7(日)馬込沢にタピオカのあるドリンクスタンド「Meetea」
茶葉から淹れるミルクティーとタピオカメニューで話題に

 東武アーバンパークライン(旧東武野田線)の馬込沢駅近く、木下街道沿いに茶葉から淹れるミルクティーが話題になっているドリンクスタンド「Meetea(ミーティア)」(船橋市馬込西2-18-12)が2月25日にオープンした。

 「写真映え」する店内は、オープン直後から馬込沢周辺の「インスタ女子」や流行に敏感な「中高校生」、カフェ巡りを習慣にしている女性客らでにぎわいをみせている。店名は、「お茶」に「会う」ところから命名。

 白い壁に深緑と黒をアクセントにしたシックな外観。店内には、グレーのレンガ模様の壁紙にピンクのデザインボードや女児に人気の「ユニコーン」のキャラクターなどが使われており女性客の多くがドリンクと一緒に写真を撮っていくという。店内は約10坪、カウンター4席。テイクアウトの利用客がメインだという。

 同店のオーナーは、中国人男性と日本人女性の陸さん夫婦。結婚を機に中国を訪問した2012年、台湾発祥のタピオカドリンク専門店「CoCo都可」で飲んだタピオカミルクティーの味に感動したという。1リットルのドリンクをあっという間に飲み干した奥さんが、中国茶のおいしさに気付いたという。

 それまでに国内で飲んだタピオカミルクティーもおいしかったが、中国で飲んだものとは圧倒的に次元が違うと感じたという。今回、開店に合わせ茶葉の研究と独自のブレンドなどを半年かけて研究。タピオカも数社のメーカーを取り寄せ試食、一番ベストなタイミングで提供できる調理方法を研究した。

 オーダーが入ってから茶葉を蒸らし1杯ずつ丁寧に淹れる紅茶に、タピオカ好きが自分の納得するタピオカ調理で作ってトッピングした「タピオカミルクティー」(350円/R、450円/L)は同店の看板メニューだという。

 メニューは、ミルクティーシリーズ(300~350円/R、400~450円/L)、ティーシリーズ(290~330円/R、390~430円/L)、ミルクシリーズ(380円/R、480円/L)、スムージーシリーズ(350~440円/R、450~540円/L)からベースを選択。タピオカパール、ミルクフォーム、ふわふわホイップの3種類をプラス50円でトッピングできる。甘さと氷の量を4段階から選択可能。

 「もっと効率よくする方法もあると思いますが、ミルクティーがおいしくなかったらタピオカミルクティーを提供する意味がないので茶葉から淹れて提供しています」と陸さん夫婦。「中国ではタピオカドリンクは若い人から高齢者まで、男女問わず飲む日常的な飲み物なんです。若い女性だけでなく気軽に色々な方に召し上がっていただきたい」とも。

 営業時間は、11時~14時半、15時半~18時半。※営業時間は今後見直しもあり。土日定休。固定電話は設置なし。連絡はInstagramのアカウント「meetea_tapioka」からメッセージで。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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