2019年04月05日 配信

4/5(金)本中山にコミュニティスペースコン
おもちゃ図書館や駄菓子も併設

 下総中山駅からほど近い、国道14号線沿いの場所に多機能型生活訓練・生活介護型事業所の「コミュニティスペースコン」(船橋市本中山1-7-8、TEL047-712-7908)が昨年10月にオープンした。

 同スペースの運営者は一般社団法人のスタートアドバンス。同所のほかに本中山に相談支援事業所「クルー」、市川市内に居宅介護・訪問介護事業所「アーチケアサービス」、就労支援事業所「ラプエ」などを展開している。

 1階、2階含めて約60坪の所内。1階部分は、シェアスペースコンが10坪、隣接するおもちゃ図書館ウィズに10坪、事務スペース兼スタッフの待機スペース10坪という配分。2階部分を利用者向けのスペースと事務所スペースとして分割して使っているという。

 「コミュニティスペースコン」は、福祉事業の一環で生活訓練事業、生活介護事業の事業所。同所では、精神障がいや知的障がいを持つ人が自立した日常生活を営むために必要な訓練・生活等に関する相談や助言などを行っている。

 併設する「おもちゃ図書館ウィズ」では、地域の人や職員からの寄付で集めたもちゃに、補助金や助成金などで購入した新品のおもちゃを加えて、来所した近隣住民や利用者が一緒になって楽しむ空間を提供。おもちゃの貸し出しも行う予定だという。

 「手ぶらで楽しめる空間を提供しています。近隣にお住まいの方々に施設の事をわかってほしいという気持ちからこういうコミュニティ空間を開きました」と金子さん。

 駄菓子屋としての側面も持っていることから地域の小学生が宿題やゲームをするコミュニティの場にもなっているという。

 昨年11月にはハロウィン、今年2月にはバレンタインのワークショップなども実施。親子連れが多く訪れたという。

 営業時間は、11時~15時(日によっては16時や17時まで営業する事も)日曜定休。土曜日は月1回営業している。

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • おもちゃが多く置かれているおもちゃ図書館

  • 駄菓子の仕入れもしている

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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