3/29(金)高齢×障がい×地域の交流フェス「やぎフェス」初開催
アンデルセン公園イベントドームで
障がい者と高齢者と地域住民が一緒に過ごすことを目的とした「やぎフェス」が3月27日、ふなばしアンデルセン公園(船橋市金堀町525)イベントドームで初開催された。
主催は八木が谷地区社会福祉協議会。八木が谷地区では、カフェワルツで年6回「やぎさんカフェ」という認知症カフェを開いている。
昨年の8月に同カフェで、「店長の佐々木雅史さんと同協議会が障がい者や高齢者が社会に出る機会、社会と交流できる場を作ろうと決起したことが『やぎフェス』を始めるきかっけになった」と、同協議会副会長で「やぎフェス」実行委員長の田原英樹(たはらえいじ)さんはきっかけを話す。昨年12月の「やぎさんカフェ」では、プレイベントも開いた。
船橋北高校と船橋豊富高校に声を掛け、吹奏楽部コラボセッションを実現。ドラマーとしても活動している「デイサービス御滝庵」(船橋市咲が丘1-11-17 )経営者の石井千雅(かずまさ)さんが音楽関係者に声を掛け、ピュア・レイのハワイアン&ポップスに始まり、ジャズボーカルとおやまけいこ、コカリナK3+パーカストリオ、ダンスパフォーマンスのステージなどが繰り広げられた。
ステージでは2018年千葉市で開かれた、身体障がい者が技能を競い、職業能力を示す大会「アビリンピック(ability(技能)+Olympic)」県大会受賞者を含むデモンストレーションもあった。
千葉県のキャラクターチーバくんや船橋のキャラクター船えもん、八木が谷地区のキャラクター八ちゃんが一堂に会し、「県と市と地区のコラボも実現した」と田原さん。
二和公民館のイベントでのアナウンスで同フェスを知ったという市内在住の女性3人グループは、「雨が降らないでほんとによかった。楽しいので、来年も開催されるようお願いしたいですね」と口をそろえた。
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