2019年03月26日 配信

カンヒザクラが咲く小道

3/26(火)ふなばしアンデルセン公園で「さくらまつり」始まる

ソメイヨシノの見ごろ予想は今週末

 ふなばしアンデルセン公園(船橋市金堀町525)で毎年恒例の「さくらまつり」が3月21日から始まっている。

 同園内には10種類以上、約800本の桜が植えられている。開花時期は品種によっても異なるが、同イベントはソメイヨシノが見ごろを迎える時期を中心として毎年3月下旬から4月上旬にかけて行われる。春休み期間ともあり、週末を中心に、小さい子どもからシニアまでが楽しめるさまざまなイベントを開催している。

 園内ではすでに「カンヒザクラ」「シナミザクラ」が満開となり、ワンパク広場周辺にたくさん並ぶ「ソメイヨシノ」は咲き始めたばかり。「ソメイヨシノの満開予想は、3月29日~4月3日と読んでいます」と同園管理課の田久保さんは話す。

 同園を訪れていた子ども連れの主婦は「子どもが春休みに入ったので幼稚園の友達同士で遊びに来た。桜はもう少し先のようだけど、園内にはいろんな花が咲いていて、もうすっかり春な感じがして気持ちいい」と話す。

 同園のホームページでは、「桜の開花情報」をこまめに更新し、3月22日現在の情報によると、「カワヅザクラ」散り始め、「カンヒザクラ」「シナミザクラ」満開、「ソメイヨシノ」咲き始め、「オオシマザクラ」「ヤマザクラ」3月下旬開花予定、「シダレザクラ」4月上旬開花予定、「ヤエザクラ‘仁科蔵王’」4月中旬開花予定、「ヤエザクラ」4月中~下旬開花予定となっている。

 なお、「ヤエザクラ‘仁科蔵王(ニシナザオウ)’」とは、園内に1本だけある品種で、黄色い花を咲かせる品種だという。場所は「太陽の池」から子ども美術館に向かう途中、「太陽の池」と「じゃぶじゃぶ池」の間にある道沿いで、「太陽の池」のほとりにあるという。

 そのほか、同園コミュニティセンターでは「らんのふしぎ展・即売会」も30日まで開催。アンデルセン童話をテーマにしたランの展示のほか、さまざまな品種のランの販売もする。

 同園の田久保さんは「当園には10種類以上の桜があるので、時期をずらして楽しめます。お子さま連れから、どなたでも、園内の桜をゆっくりと楽しんでいただけたら」と話す。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 「アルキメデスの池」周辺のソメイヨシノ

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MyFuna編集部

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