2019年03月22日 配信

3/22(金)映画「きらきら眼鏡」のDVD発売が決定

メイキング映像や未公開映像などの特典映像も入った集大成に

 船橋市を舞台とし、船橋市出身在住の小説家森沢明夫さんの同名小説を映画化した「きらきら眼鏡」のDVDが6月4日と決定した。

 同映画は、犬童一利監督がメガホンをとり、2017年4月の決起会から同9月の市民オーディションを経て、撮影に。2018年9月7日から「TOHOシネマズららぽーと船橋」で公開が始まった。6週間で9000人以上を動員し、9月の動員数1位を記録している。

 制作に至っては、船橋市を愛する同志の集まりである「船橋宿場町再生協議会」が主体となり、「船橋映画」と銘打って市民が中心となり、市民オーディションからエキストラ、資金集めからエキストラの手配、映画のPR活動など「市民力」を発揮した。

 このことが評価され、2018年、最も人を動かし、まちの観光を活性化させた作品と地域に贈られる「第9回ロケ―ションジャパン大賞」にて「審査員特別賞」も受賞している。

 船橋宿場町再生協議会理事長の大木武士さんは「待望のDVD化が実現します!多くの皆さまにご支援いただいた思いのこもった作品です。犬童監督自ら編集した劇場未公開の特典映像もとても充実しています。劇場でご覧になられた方も、はじめての方も船橋や関係者とご縁の深い作品です。劇場では見過ごしてしまうエンドロールの隅々まで是非ご覧ください。ご支援いただいた皆さま、本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを話した。

 犬童監督は「約3年前から動き出した今回の企画。 僕にとって船橋は一生の付き合いになる土地となりました。 たくさんの市民の方々と共に駆け抜けてきました。 しかし船橋の中でも、まだこの作品の存在を知らない方々もたくさんいるのも事実です。 映画は未来まで残り続けます。今の船橋の街並みが刻まれています」と映画を通して伝えたいこと、船橋への思いを話した。

 DVDは、3月20日からインターネット通販サイトAmazonで予約販売を受け付けている。

 料金は1枚3,800円(税別)。問い合わせはオデッサ・エンタテインメント(TEL 03-5148-6085(担当:森原)、E-mail morihara@odessa-e.co.jp)まで。映画全般についての問い合わせは船橋宿場町再生協議会(担当:理事長・大木、TEL 090-5260-2784、FAX 047-413-0215、E-mail info@funabashi2037.org)まで。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 舞台挨拶の様子

  • 「第9回ロケ―ションジャパン大賞」授賞式にて

  • ポスター

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大西俊子

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