2019年03月16日 配信

右から松井さんとスタッフの志村さん

3/16(土)「船橋ビール醸造所」で船橋初となる「イチゴのビール」
地元生産者とのコラボで実現

 西船橋駅北口から徒歩2分程度にあるクラフトビール工房「船橋ビール醸造所」(船橋市西船4-29、TEL047-437-8888)で、船橋産のイチゴを使用したフルーツエール「Strawberry Drop」の提供が3月15日から始まった。

 同店は昨年6月にオープンしたクラフトビール工房が併設されたバルスタイルの飲食店。自家製の燻製料理や地元食材を使用したメニューを豊富に揃え、出来立ての自家製ビールと一緒に提供している。これまでも、ホンビノス貝や船橋にんじん、梨など地元食材を使用したクラフトビールを手がけてきた。今回はイチゴの季節にあわせ、船橋では初となるイチゴのフルーツエールを開発した。

 「イチゴは水分が少ないので、香りを残しつつ果汁を出す方法など、いろいろ試行錯誤しながら作りました」と話すのは、醸造責任者の松井純さん。「ほんのり赤くて香りもよく、イチゴのさわやかな酸味が感じられるすっきりとした飲み心地で、どんな料理にもあうビールに仕上がったと思う」と松井さん。

 今回使用するイチゴは西船にある「石井農園 Erdbeere(エルドヴェアー)」(船橋市本郷町516-1)の協力のもと、6種類の選りすぐりのイチゴを使用している。1バッチ(1回の生産量)75リットルに15キログラムのイチゴを使用し、「他店ではないほどの量を使用していると思う」と話す。イチゴのフルーツエールは、モルトの種類を変えて2回仕込んでおり、現在提供しているのはペールエールモルトベースのもの。

 現在用意しているクラフトビールは、定番の「船橋エール」、船橋産ホンビノス貝を使用した「船橋ブラック」、4種のホップを使用した「ライトエールVer.2」、イチゴを使用した「Strawberry Drop」の4種類(250ml500円、330ml700円)。

 「Strawberry Drop」は75リットル限定で、なくなり次第終了だが、ピルスナーモルトを使用した「Strawberry Drop ピルスナーモルトVer.」、イチゴミルクをイメージした「Milky Strawberry」を順次提供していく予定。

 また同店では船橋産にんじんを使用した「にんじん豆腐」をお通しとして今月から提供開始している。「今後も野菜や果物など船橋の食材とコラボした料理やビールなどのメニューを充実させていきたい」と、同店を経営する山本圭一さん。

営業時間は、16時~23時。無休

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • イチゴのフルーツエール「Strawberry Drop」

  • にんじん豆腐

この記事を書いた人

yukitotsukawa

yukitotsukawa

「船橋が好き、人と会って話すのが好き、出かけるのも好き」なので、思い切ってライターを始めて8年になりました。今も出会った方からたくさん刺激をもらっています。皆さんに喜んでもらえる情報を発信していきたいです!
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