3/14(木)船橋の少年野球「IBA-boys船橋」が台湾遠征
伝統の野球を通した国際交流
海外の少年野球組織と交流を行っている「IBA-boys船橋」の選手と団長らが3月13日、台湾に遠征することを松戸市長に報告するため、船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)を訪れた。
公益社団法人少年軟式野球国際交流協会「IBA-boys」とは、海外の少年野球組織との交流を行い、少年野球の普及親睦を図ることでスポーツによる国際親善、ならびに少年の体力の向上及び人格陶冶に寄与する事を目的としている団体。「IBA-boys船橋」はその「IBA-boys」の小学部の支部として活動しており、市内の少年野球9チームで構成されている。
「IBA-boys船橋」は昭和61年から海外遠征をしており、今年で27回目。今回は、選手11人と指導者3人が3月23日から28日まで台湾の嘉義市に遠征し、24日から開催する「嘉義市桃城杯少年棒球大会国際大会」に出場する。同大会は、北海道から1チームと台湾の16チーム、全18チームが参加する。
「4年前の表敬の時は選手が5人でどうなるかと思いましたが、昨年は3位の結果も残すことができて、今年も11人の選手ががんばっています。優勝してまた報告にきたい」と団長の成田芳光さん。
キャプテンの福谷碧惟くんは「自分たちの力を発揮して、優勝を目指します」と意気込みを話した。また他の選手らは「海外が初めてなので、野球もがんばるけど、観光も楽しみ」、「野球を通して台湾の選手と交流を深めたい」、「小学校最後の試合なので悔いなくがんばりたい」など、遠征に向けての目標を話した。
松戸市長は「みなさんが野球でがんばってくるのはもちろんのこと、台湾の選手たちとの交流が楽しみという言葉を聞いてとてもうれしく思います。こういう経験がこれからのみなさんの役に立つと思う。台湾のあいさつの言葉くらいは覚えていって、是非交流を深めてきてください」とエールを送った。
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