2019年03月09日 配信

シャポー船橋の職業体験に参加した子どもたち

3/9(土)市内大型商業施設で「ふなばし未来商楽校」

子どもの夢を応援する職業体験を

 船橋大型店舗連絡協議会と船橋市、船橋商工会議所が、未来を担う子どもたちを応援するための職業体験イベント「ふなばし未来商楽校」を3月9日に開催した。

 事前申込みには市内小学生291人から応募があり、抽選で選ばれた164人が、シャポー船橋、パルコ津田沼店、東武百貨店船橋店、ららぽーとTOKYO-BAY、イトーヨーカドー船橋店、イオンモール船橋、イオン船橋店の大型商業施設6カ所を会場に職業体験を行った。シャポー船橋店(船橋市本町7-1-1)に参加したのは13人の子どもたちとその家族。

 応募したきっかけを、子どもたちは「図書館にあった公募を見て、やってみたいと思った」「魚が好きでいつも買い物をしている鮮魚店があった」「昨年も参加して、とても楽しめたのでまた応募した」と話す。また、保護者は「仕事の大変さと楽しさを感じてほしい」「裏方を見て、食べ物の大切さを知ってほしい」「この体験を機に度胸がつけば」「疑似体験ではなく、実体験なのでいい社会科見学になるのでは」とも。

 子どもたちは各店舗のスタッフと一緒に販売の手伝い、接客の仕方、レジ打ちの仕方、惣菜のパック詰めを実際に行った。また、料理を運んだり、大きな声で「いらっしゃいませ、ありがとうございました」と声張り上げていた。館内放送で担当した店舗商品のPRにも挑戦し、体験後には修了証と記念品が授与された。

 シャポー船橋店の大橋雅昭さんは「子どもたちがこのイベントに参加する事によって、ご家族で船橋市と当店に愛着をもってくれたらうれしい」と話す。

 市役所の担当・池添百合子さんは「昨年船橋市政80周年の企画で開催し、参加者や店舗から好評をいただき、今年も店舗からの協力が得られ2回目の開催になりました。子どもの夢や希望、地域への愛着につながればと思います」と話す。

 そのほかの同企画参加の大型商業施設内計59店舗でも、子どもたちが1日限りの職場体験に励んだ。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 本屋でレジ打ちに挑戦する若松小学校 4年生女子

  • 雑貨店でコーヒーの試飲のおすすめをする、 習志野台第一小学校 3年生女子

  • 青果店でいちごアピール、葛飾小学校 1年生女子

  • 精肉店で惣菜のパック詰め、船橋小学校 4年生男子

この記事を書いた人

MyFuna編集部

MyFuna編集部

スポンサードリンク

記事の場所