2019年03月03日 配信

3/3(日)津田沼駅近くに「呑食堂バルくり」
津田沼エリアの「シェコモ」グループ「ビストロコモ食堂」がリニューアルで

 かつて津田沼駅近くで老舗の洋食店として人気を集めていた名店「シェコモ」グループの洋食バル「ビストロコモ食堂」がリニューアル「呑食堂バルくり」(習志野市津田沼1-10-41、TEL047-403-7715)として2月8日から営業を開始している。

 同グループは、かつて習志野商工会議所近くで営業していた洋食店「シェコモ」のオーナー栗崎守さんの経営する飲食店グループ。気軽に訪れられるカウンターメインの洋食バル「ビストロコモ食堂」がリニューアルし、和洋折衷の創作バルになったもの。同グループは、栗崎さんの宮古島移住によって本拠地を沖縄県宮古島市に移しつつあり、同市では伊良部島で「カフェ&yado como」を開業、カフェ、雑貨店、民宿などを展開している。

 「呑食堂バルくり」店内は、旧店舗の配置をそのままいかして壁に木材板を張り、カウンターの装飾として竹をあしらうなどして和の雰囲気を演出。同グループの飲食店で現在は休業している鈴屋からカウンターの天板を移築、コの字型のキッチンカウンター席を活かし、厨房合わせて8坪の店内に22~最大で24席(カウンターは13席)を実現している。

 コンセプトは「気軽に一人で来れてさっと食べられる店」を目指しており、実際に1人での来店客が多いという。来店客の多くが40代以上の一人客で「家に帰る前にちょっと飲んでいこう」という「ちょい飲み需要」にマッチしているようだ。

 フードメニューは、100円~500円までのものを30種ほど揃え、「味玉子」(100円)「明太子」(200円)などの簡単なつまみから「ハムカツ」(350円)「鶏から揚げ」(450円)「フライドポテト」(400円)などの定番居酒屋メニュー、「トリッパトマト煮」「舌の赤ワイン煮込み」(いずれも500円)など洋食屋の本領を発揮したものも用意する。

 ドリンクメニューは、ビール、ワイン、焼酎、日本酒からサワー系まで幅広く定番のものを用意している。客単価は、1,000円~1,500円程度。

 ランチタイムは、「ランチセット」(600円)のみの単独メニュー。「五穀米カレー」に「3種の野菜盛り」がセットでトッピングをオプションとして選べる。「チーズ」「半熟卵」(いずれも100円プラス)「豚しゃぶ」「白身魚フライ」(いずれも200円プラス)「メンチカツ」(300円プラス)「ソーセージ(2本)」(150円プラス)が用意されている。

 営業時間は、11時半~15時(ランチタイム)、17時~24時(ディナー)。無休。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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