2019年03月04日 配信

ライスアンドカレー(カレー回りにパパダン、ビーズ、ジャガイモや野菜が中心)

3/4(月)本場のスパイスと野菜が中心

スリランカ家庭料理を船橋で

 京成船橋から徒歩3分の場所にあるスリランカの家庭料理の店「サンライズ」(船橋市本町4−5−18小泉ビル3F、TEL 047-779-3413)が、オープンから約1年が経過した。

 店主のマノーリ・プリヤンギガさん(33)はスリランカ・クルネーガラ出身。父親がスリランカでレストランを経営していたという経緯もあり、20代の前半は父のレストランを手伝い料理の勉強をしてきたという。

 その後自身のキャリアアップのため2014年に来日、大阪で日本語学校に1年間通い日本語を習得、その後さらなるキャリアアップのため専門学校に2年間通い国際ビジネスを学んだ。

 卒業後、スリランカに帰国し父親の経営するレストランを手伝うことも考えたが、3年間日本で暮らし日本が好きになったこともあり、日本でレストランを開くことを選択したという。住み慣れた大阪での開店も考えたが、知人のツテをたどり半年をかけ情報を集めた結果、船橋にはスリランカ人は多いがスリランカレストランは無いことが判明。

 スリランカ人の憩いの場所になれば、そして船橋市民に本場のスリランカの家庭料理を知ってもらいたいとの思いから、船橋に出店することを決断したという。

 店内はシックな内装で落ち着いた雰囲気。モニターからはスリランカの映像と音楽が流れる。店舗面積約15坪の店内にはテーブル席とカウンター席の20席を用意する。

 メニューはスリランカのお米(バスマティ)を使った、本場のスパイスが効いた「フィッシュのライスアンドカレー」(1,000円、日本米の場合は900円)などがあり、各種大盛りは100円増し。現在客層はスリランカ人と日本人が半々だという。

 店名の由来ついてマノーリさんは「太陽が昇るとき人は元気になるので、お客さんに元気なってもらいたい気持ちを込めました」と笑顔で話す。「4月よりメニューを一新します。スパイスはナチュラルで野菜の多くはスリランカから取り寄せています。食べ方もスリランカ流を教えますので、本場のスリランカ料理を楽しんでください」とも。

 営業時間は11時〜23時。木曜定休(3月18日〜3月28日は臨時休業)。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • マノーリ・プリヤンギガさん

  • 店内の様子

  • 店内の様子

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MyFuna編集部

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