2019年02月24日 配信

奥に見える建物が若松児童ホーム

2/24(日)船橋市が南船橋駅南口を児童相談所設置候補地に

2025年の開設目指して

 船橋市が2025年の開設を目指している児童相談所について2月18日、JR南船橋駅南口私有地の一画が建設候補地であることを市議会健康福祉委員会で報告した。

 児童相談所は児相と略称され、18歳未満の子どもの児童虐待や子育ての相談を年中無休で受け付けている。全都道府県や政令指定都市、中核市には最低1カ所以上設置され、現在全国に212カ所ある。

 船橋市を管轄する児童相談所は、船橋市、市川市、鎌ケ谷市、浦安市の4市を管轄している市川児童相談所(市川市東大和田)。そこでの一時保護の取り扱い件数の2016年度とその5年前とを比較すると、船橋市での件数は倍近く増えているという。

 松戸徹市長は「一定の財政負担を覚悟してもやっていくべきこと」という思いで、児相設置を目指すという。

 設置場所については数カ所検討していた中から、南船橋駅南口の市有地約4.5ヘクタールの南側に位置する、若松児童ホーム側の約7000平方メートルを候補地としている。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 若松児童ホーム

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大西俊子

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