2019年02月22日 配信

2/22(金)「映画『きらきら眼鏡』×船橋市」に「審査員特別賞」

「ロケーションジャパン大賞」授賞式

 船橋をメインロケ地とした映画「きらきら眼鏡」が「ロケーションジャパン大賞」で「審査員特別賞」を受賞したことで2月21 日、都市センターホテル(東京都千代田区)で開催された授賞式に監督の犬童一利さんと松戸徹市長、船橋宿場町再生協議会理事長の大木武士さんが出席し表彰を受けた。

 映画「きらきら眼鏡」は犬童一利監督がメガホンを取り、2018年9月に公開された日本映画。船橋市出身・在住の作家森沢明夫さんの同名小説「きらきら眼鏡」が原作で、船橋市をメインロケ地として撮影が行われた。

 「ロケーションジャパン大賞」はロケ地とグルメをテーマにした雑誌「ロケーションジャパン」が毎年実施しているもので、地域を盛り上げ、まちを沸かせた映画やドラマ、アニメ作品とその地域を表彰するもの。

 今回は、2017年12月1日から2018年12月2日に公開、放送された映画やドラマ、アニメ作品が対象で、約8,000人の一般アンケート(支持率)をもとに、「地域の変化」「撮影サポート度」「行楽度」をポイント化して算出。

 受賞作品はグランプリに連続テレビ小説「半分、青い」や監督賞に「カメラを止めるな!」など、「きらきら眼鏡」を含む9作品が受賞した。

 今回の受賞について、審査員は「船橋市民の船橋市民による映画、小説ファンのための映画だったなと思います。地元の方の熱意や協力と、製作者側との見事なコラボレーションだった」と高く評価。

 松戸徹市長は「市民団体の企画からスタートしたこの映画は、ロケ地やエキストラの手配、食事提供、公開に向けてのPR活動など、船橋を愛する若い世代の市民を中心に多くの方々に多大なるご協力をいただきました。映画製作を通じて、世代を超えたいろいろな人たちがつながってくれたことが船橋市の大きな力となったのだと思います」とコメントした。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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  • 映画の実行委員会のメンバーも駆けつけた

この記事を書いた人

大西俊子

大西俊子

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