2019年02月07日 配信

船橋市スポーツ推進委員協議会東部ブロックのメンバー

2/7(木)日大理工学部キャンパス内で「第23回耐寒マラソン大会」

平成最後の走りを満喫

 「2019東部ブロック第23回耐寒マラソン大会」が2月3日、日本大学理工学部の船橋キャンパス(船橋市習志野台7-24-1)内の交通試験路で開催された。

 同大会は30年以上前、習志野台地区が北習志野近隣公園で地域の子どもたちのために始めたイベントだった。参加人数が増えたため、習志野台地区に前原地区、二宮・飯山満地区、薬円台地区、三山・田喜野井・習志野地区を加えた東部ブロックとしての開催に規模が拡大。

 その後、陸上自衛隊習志野演習場内で開催されていたが、2015年からは日大理工学部船橋キャンパスの交通試験路を使用しての開催になっている。主催は船橋市スポーツ推進委員協議会東部ブロック、船橋市教育委員会が後援している。

 日大理工学部の交通試験路は、通常自動車などの走行試験、性能試験などに使われる実験施設。大学の協力を得て、東葉高速鉄道船橋日大前駅から入る正面入り口側から薬学部側フェンスに向けて長さ440メートル、幅30メートルのコースを使用して、走行幅10メートルの周回マラソンコースを会場としている。

 コースを周回するため、昨年から新システム計測器「MX7」を導入。ゼッケンに取り付けたチップがセンサーに反応し、何周走ったかを記録。パソコンに送られたデータをもとに、スタッフが最終週を走る際にマイクを通してあと1周であることをアナウンスする。

 同大会での種目は、幼児または小学校1~3年生と保護者のペアで参加できる「1.5kmファミリー宣言タイム制」、一般の1.5キロ、3キロは同時スタートで、次に5キロ、10キロを順に開催していった。

 「1.5kmファミリー宣言タイム制」でトップだった宋寿人さんは、2回目の参加で「子どもたちと一緒に走りガッツとパワーをもらいました」と笑顔でガッツポーズを見せた。

 5キロの部で昨年に続き優勝した門倉駿人さんは流経大学柏高校の駅伝部に所属。「普段大会になかなか出られないので、昨年からこの大会に参加しています」と笑顔で話した。10キロの部で優勝したのは千葉市から参加した千葉明徳高校の前田遼平さん。八千代市から参加の池田さんは「数家族で参加する恒例イベントになっています」と話した。

 同大会連絡担当の徳田敏博さんは「今年は約200人の参加がありました。来年も開催する予定ですので、ぜひ、参加してみてください」と話し、気持ちは既に来年開催へ向けてシフトしていた。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 10キロの部トップの前田遼平さん

  • 5キロの部トップの門倉駿人さん

  • 「1.5kmファミリー宣言タイム制」トップの宋寿人さん

  • シンガーソングライターの海老原瞬さん

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MyFuna編集部

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