2019年01月18日 配信

船橋の選手 (右:立石さん、中央:鶴岡さん、左:長谷川さん)

1/18(金)船橋の中学生が全国アイスホッケー大会出場

激戦くぐり抜け2年ぶりの快挙

 船橋市在住の中学生3人が1月25日から1月27日まで、北海道帯広市で開催される「第39回全国中学校アイスホッケー大会(平成30年度全国中学校体育大会)」に千葉県選抜チームの選手として出場する。

 船橋市在住の3選手は、立石優羽(ゆう)さん(高根中2年・FW)、鶴岡滉大(こうだい)さん(旭中2年・DF)と長谷川貴光(たかみつ)さん(前原中1年・DF)。3選手は「船橋ドリームジュニアアイスホッケークラブ」に所属している。

 同大会は地方大会を勝ち抜いた中学校の部活動のチームが出場するが、関東予選ではアイスホッケーチームの部活動があるのは栃木県だけ。その他の県はそれぞれ県内の選抜選手で合同チームを結成し出場している。千葉県選抜チームの選手は県内の3つのアイスホッケーチームと東京、神奈川のチームに所属しているが、千葉県内の学校に通う選手から15人が代表として選出され全国大会に臨む。千葉県選抜チームは25日9時から青森県八戸市立第2中学校と「帯広の森第2アイスアリーナ」(帯広市南町南7-56-7)で対戦する。

 千葉県選抜チームが全国大会に出場するのは、2017年以来2年ぶり。昨年11月24日に栃木県日光市で行われた関東代表決定戦で、千葉県選抜チームは神奈川県選抜チームに3対1で勝ち出場権を手にした。コーチの島田雄司さんは「全国大会は強豪ばかりで、攻められるのは想定内。堅実な守りからチャンスを逃さず点を取れれば」と話す。

 立石さんは幼稚園の年長から、長谷川さんと鶴岡さんは小学校低学年からアイスホッケーを始めた。練習場所はアクアリンクちば(千葉市新港224-1)で週に4回は通う。練習時間は同リンクの一般営業終了後の20時台以降と厳しい条件の中アイスホッケーを続けてきた。「アイスホッケーはスピードがあって迫力があるのが魅力」と3選手は口をそろえる。アイスホッケーは氷上の格闘技と呼ばれるほど激しいスポーツで、ボディーチェック(制限あり)が認められている。3選手は「本場の北海道のリンクで試合できるのが楽しみ」と目を輝かせる。

 船橋ドリームジュニアアイスホッケークラブでは、メンバーを募集中(幼稚園~中学生)。詳細はホームページ(https://funabashi-dream.jimdo.com/)まで。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

MyFuna編集部

MyFuna編集部

スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード