2019年10月05日 配信

サンヴェルデ保育園の施設長、高橋智子さん

10/5(土)三橋学園が緑台に小規模保育園を新設

幼稚園の近くに「サンヴェルデ保育園」

 船橋情報ビジネス専門学校や夏見台幼稚園などを運営する学校法人三橋学園(船橋市本町7)が10月1日、小規模保育園「サンヴェルデ保育園」(船橋市緑台2-4-17、TEL 047-402-2270)を開設した。

 同法人は1981(昭和56)年に船橋情報ビジネス専門学校を開校。同法人内にはJR船橋駅北口にある船橋情報ビジネス専門学校(船橋市本町7)、みどり台幼稚園(船橋市緑台)のほか、2007(平成19)年には船橋市医療センター近くに、小児科クリニックや体育館を併設した夏見台幼稚園、夏見台保育園(船橋市夏見台)を開園。2016(平成28)年にはトレポンテ駅前保育園(船橋市本町)を開園している。同法人の現在の理事長は鳥居高之さん。

 今回開園したのは、同法人内で2つ目となる小規模保育園。敷地面積は2084.82平方メートル、園舎面積は136.38平方メートル。園舎は木造1階建て。受け入れは1、2歳児のみで、定員は1歳児11人、2歳児8人。園舎の施工・デザインは、保育園や幼稚園の園舎設計をメインとする時設計(東京都中央区)が行った。小規模保育園には卒園後の受け入れ先となる連携施設が必要となるが、同園の連携施設は、徒歩1分ほどの場所にあるみどり台幼稚園となる。

 「私は過去に別の保育園で保育士をしていたこともありますが、ついこの間まで、15年間、みどり台幼稚園で幼稚園教諭をしていました。近年は入園前の2歳児クラスを持つことが多かったです」と話すのは、同園の施設長、高橋智子さん。

 「幼稚園では島村美幸園長が『当幼稚園で行っている教育を、1、2歳児にも提供したい』と何年も前から常々話していました。それがやっと実現しました」と高橋さん。「幼稚園で右脳教育を提供している先生が、当園でも子どもたちに右脳教育を提供してくれているなど、すぐそばに幼稚園があるからこそできる連携が当園の特長です。園庭で遊ぶときは幼稚園に行ったり、幼稚園行事に参加したり、異年齢の子どもたちとの交流もあります」とも。

 「15年前、自分の下の子が生後6カ月のとき、子どもを保育園に預けながらみどり台幼稚園で働きはじめたときはパートでした。まさか自分が施設長になるとは当時は思ってもいなかったです」と高橋さんは明かす。「お母さんたちは毎日大変。私も大変だったからよくわかる。お母さんたちの負担を減らすことができたら、子どもたちもハッピーになれるはず。『子どもたちをハッピーに!』が私たちのモットーです」と話す。

 近隣に住む主婦は「最近、グリーンハイツのあたりは、グリーンハイツの建物がなくなって戸建てが増え、少しずつ景色が変わっていくのを感じていた。近代的ながら温かみのある建物が建って、緑台の景色がまた変わった」と話した。

 同園の保育日は月~土曜。休園日は日曜、祝日、年末年始。開所時間は7時30分~19時。土曜は8時~19時。1歳児はすでに定員に達している。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 1歳児の保育室

  • 関係者から贈られたという手作りのおもちゃ

この記事を書いた人

yumiko_mikami

yumiko_mikami

MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
船橋の魅力をどんどん発信していきます!
  • Facebook
  • Instagram
スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード