12/16(日)東船橋駅近くのおおすか整形外科で市民公開講座「知って得する介護保険」
通所リハビリ開始を機に介護保険の情報共有を
東船橋駅近くのおおすか整形外科(船橋市東船橋1-22-8、TEL047-411-0777)で12月15日、近隣の利用者や一般市民を対象とした市民公開講座「知って得する介護保険」が行われた。
今回の市民公開講座では、3年ごとに改正となる介護保険法についてふれた。平成30年から改正法が施工、これによって消費者や介護保険受給者の生活がどのように変わるのかを分かりやすく解説した。
講座の冒頭に「2018年現在7万人いる100才以上の人が、2050年には70万人になる」「現在65才の女性の約半数が90才を迎える」という驚異的な予測を公開した。「平均寿命」の伸びに対して「健康寿命」をどう伸ばしていくのかが今後の社会において大きなテーマである点を語った。
介護保険で受けられるサービスについて紹介し、続いて介護保険制度の改正内容についてもふれた。収入に応じで自己負担額が大きくなる点、病院での医療系リハビリに日数制限ができたこと、介護保険で受けられるサービスと保険適用の補助額についても紹介した。
その後、具体的な申請方法や受給要件について言及し、介護保険サービスの体系について「訪問系」「通所系」「短期滞在系」「居住系」「入所系」というくくりに分けて詳しく紹介した。さらに、通所系のサービスをクローズアップし、福祉事業所の提供する「通所介護(デイサービス)」と、医療系クリニック・病院などで提供する「通所リハビリ(デイケアの一種)」を比較してその特徴を紹介した。
同クリニックでは、このほど介護保険適用のサービス「通所リハビリ」も開始。医療系のリハビリでは日数制限にかかってしまう患者(利用者)を継続して担当していける仕組みづくりを目指している。サービス開始当初は、毎週月・水・金曜日の13時半~14時半の1時間で予定。今後、営業日数や時間を拡大していく予定だという。
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