2018年12月15日 配信

オーナーの新藤さん

12/15(土)鎌ヶ谷に生パスタ店「もっちりーの」
 
フレンチ総菜店が生パスタ専門店にリニューアル
 
 東武アーバンパークライン・馬込沢駅と鎌ヶ谷駅の間にある生パスタ専門店「もっちりーの」(鎌ケ谷市東道野辺6-2-1、TEL047-402-6563)が10月22日、リニューアルオープンした。

 新藤尚一さん(54)夫妻が営む同店は、以前は「Le Cercle ル・セルクル」という店名のフレンチ惣菜専門店だった。新藤さんは都内のホテルでフレンチのシェフとして活躍後、名古屋で17年間フレンチレストランを営んでいた。3年前に両親の住む船橋に移り住み、現在の場所に店を構えたという。

 フレンチ総菜店の時は常に50種ほど作り、朝から晩まで仕込みに追われる日々で年齢的にも大変になってきたため、ジャンルを変えようかと考えていた矢先に、厨房に水もれが発生。1カ月間店を開けられない状況になった。「これはリニューアルする良いきっかけかもと思いました。妻からの気軽に立ち寄ってもらえるようにパスタの方がいいのではという助言もあって、鎌ヶ谷にはあまりない生パスタにこだわった店としてリニューアルオープンすることに決めました」と新藤さん。

 生パスタは5社から各10種類、50種を食べ比べ「他店にはないおいしさ」と感じた淡路島産の1種類に出会い、そのパスタを採用することに。「生パスタは苦手という方も、こんなにもっちりとしたおいしいパスタは初めてとの声もあります」と話す。

 約15坪の店内にはテーブル席16席を用意。以前設置していたショーケースを撤去し、壁紙も明るい色に変え、店名も生パスタ店と分かりやすいように「もっちりーの」と名付けた。

 ランチ限定の「もちもち生パスタコース」(1380円~)は前菜2種、サラダ、手づくりパン、選べるパスタ、デザート盛り合わせ、ドリンクがつく。パスタは「たっぷり20匹の海老とベーコン、きのこトマト風味」や「やわらかスペアリブと牛蒡、香味野菜のトマトソース」など9種から選ぶことができる。

 ディナータイムも同じく「もちもち生パスタコース」(1580円~)を用意。その他、4日間仕込んで仕上げる10食限定の「幻のビーフシチューオムライス」(1200円)や坦々麺好きの新藤さんが考案した「生パスタの濃厚な四川麻辣担々麺」(前菜・パン付き1260円)などを用意。

 ドリンクはソフトドリンクやハウスワインなど一通りをそろえ、1本1000円で持ち込みも可能。「日本酒をもって来られた方もいます」と新藤さん。
 
 常連客や名古屋の常連客からもフレンチ総菜がほしいというリピーターも多く、現在も真空パックで冷凍保存のパテやコンフィなどのフレンチ総菜約15種を用意する。持ち帰り用のオードブルパーティーセット(3000円~)やおつまみセット(4種、1180円)、クリスマスオードブル、年末年越しオードブルなども。「気軽にきていただいて、また食べたいと思ってもらえるような店にしていきたい」と新藤さん。

 営業時間11時~15時、17時~21時、日曜定休。駐車場は店舗裏にあるパチンコ店ハップス鎌ヶ谷南店に駐車可能。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 明るい店内

  • フレンチ総菜の真空冷凍商品

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yukitotsukawa

yukitotsukawa

「船橋が好き、人と会って話すのが好き、出かけるのも好き」なので、思い切ってライターを始めて8年になりました。今も出会った方からたくさん刺激をもらっています。皆さんに喜んでもらえる情報を発信していきたいです!
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