12/14(金)芝山商店会で園児たちの描いた絵をランタンに
20日まで約150個のランタンが商店会を灯す
東葉高速線・飯山満駅北口から続く芝山団地商店会(船橋市芝山3-10)で、12月7日から、手作りのランタンが約150個並び、商店会に彩りを添えている。
同商店会のモットーは「子どもたちの記憶に残る商店会」。そのモットーに沿って、同商店会では「100円商店街」をはじめ、年間を通してさまざまなイベントを実施している。
このランタン飾りは今年で6年目となる催しで、同商店会副会長の菅原悦子さんがアイデアを出して始めたものだという。「スーパーで子どもが書いた絵を店頭に貼り出している催しのイメージで、子どもたちが描いた絵をランタンにして飾り、その絵を見に来てもらいがてら、商店会をもっと明るくしたいと思った」と菅原さん。
近隣幼稚園・保育園に協力を得て、A4サイズの薄めの白い紙に好きなテーマで絵を描いてもらい、それを菅原さんが1枚ずつラミネート加工。開催初年度に作った空きペットボトルを使用したランタンの周りに、ラミネートした絵を巻き付けるように覆うと、イラストを使ったランタンが完成する。「このアイデアは、中山でやっているランタンのイベントからヒントを得たんです」と菅原さん。
約150個あるランタンは、商店会各店舗で担当を割り振り、期間中はそれぞれが管理分のランタンを毎日出し入れしたり、電気のオン・オフ作業を行うという。
また園児たちの作品は、掲示期間が終わると、また園児たちの手元に戻される。
園児たちのイラストのほか、中には過去に一般公募で募った際の大人の作品もあり、筆文字アーティスト・驪龍(りりょう)さんの作品も並んでいる。
「木曜日と金曜日が商店会の店が全店営業しているので、その日の17時~18時ごろが一番ランタンが並んでいるかと思う」と菅原さん。
ランタンの点灯は夕方~各店の閉店時間。実施は今月20日まで。
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