2018年12月13日 配信

12/13(木)東葉高校ダンス大会MVPも獲得し4冠を手にする
スドリル部が全国&アジア大会優勝

 東葉高校(船橋市飯山満町2-665-1、TEL 047-463-2111)のダンスドリル部「Bailar(バイラル)」は東京予選を経て12月2日、神戸で開催された「第4回国際フィットネスコンベンションin神戸」に出場し、全国&アジア大会優勝を果たした。

 同日午前に「第2回リズムダンス選手権 全国大会」が開催され、同部はリズムダンス高校生団体の部で優勝し、さらに同日午後に同会場で引き続き開催された「第8回アジアエアロビクス&ダンス選手権大会」の出場権を得て出場。アメリカや中国、コロンビアなどから来たリズムダンスの部全15チームの中で見事優勝を果たした。

 さらに、全国大会ではリズムダンス出場の全部門(小学生・中学生・高校生・大学/一般のグループや団体)40チームの中でも最高得点を獲得し、MVPにも選ばれた。アジア大会でも、アジア大会出場のエアロビクスとリズムダンスグループ・団体全部門の中で最高得点を獲得し、MVPを受賞。

 選手たちは新幹線の時間の関係でアジア大会の結果を待たず駅に向かったため、ホームで顧問の中島先生から同朗報を耳にしたという。

 全国制覇が悲願だったダンスドリル部。全国出場は夢のまた夢だったというが、毎日2時間、週に2日は上坂コーチによる3時間の練習を行い、日曜も地域や福祉施設のイベントに出場するなど、忙しい中で力を付けていった。

 顧問の森如美さんは「昨年から全国を目指すべく方針を変えました。生活態度などもすべて踊りに出てしまうので、規律を徹底させるところから始めました」と話す。同部のファンクラブ会長を自称する校長の西村桂さんは、「1度頂点に立つと、さらに新たな風景が見えてきます。この部は絶対にもっと上に行ける。期待しています」とエールを送った。

 地域活動などを通じて「ダンスは自分たちのためだけではなく、つながりが大切」ということに気づいたという選手たち。これからも地域の人たちにも見守られながら力を付け、更なる高みを目指していく。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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大西俊子

大西俊子

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