2018年12月07日 配信

市長と歓談する生徒たち

12/7(金)市船が今年の活躍を市長に報告
スポーツに難関検定試験合格と文武で活躍                                     

 船橋市立船橋高等学校(船橋市市場4-5-1)の生徒11人が12月6日、今年度のスポーツ全国大会・国際大会での成績報告と難関検定試験合格を松戸徹市長に報告のため石渡靖之校長らと共に船橋市役所を訪れた。

 報告に訪れたのは、体操部、陸上競技短距離部、男子バレーボール部、サッカー部、簿記愛好会のメンバーとその顧問教諭ら。

 体操部の村山覚人さん(3年)、上山廉太郎さん(3年)、安達太一さん(2年)橋本大輝さん(2年)、金田希一さん(2年)は、「平成30年度全国高等学校総合体育大会(通称:インターハイ)団体優勝、「2018全日本ジュニア体操競技選手権大会」団体優勝、「第73回国民体育大会(通称:国体)」優勝と3冠を手にした。全日本ジュニアは3連覇、国体は6連覇を達成した。

 陸上競技短距離部の小林歩未さん(3年)は100mハードルで「インターハイ」、「国体」と「第34回U20日本陸上競技選手権大会」で優勝。さらに小林さんは2020年東京オリンピックをはじめとする今後の国際大会において活躍が期待できる次世代の競技者を強化育成する「ダイヤモンドアスリート制度」の第5期認定アスリートに、日本陸上競技連盟により選出された。景山咲穂さん(2年)は「第12回U18日本陸上競技選手権大会」に200メートルで優勝した。

 男子バレーボール部の中谷薫さん(2年)は「第12回アジアユース男子選手権大会(U-18)」の日本代表として優勝に貢献した。身長195㎝、全日本では大型新人として期待されセッターを担当した。

 サッカー部の石田侑資さん(1年)は「AFC U-16選手権マレーシア2018」の日本代表としてマレーシアの暑い気候のもとで優勝に貢献した。

 簿記愛好会の秋川公良さん(3年)と金子いづみさん(2年)は「日本商工会議所簿記検定」1級に合格。同検定試験は公認会計士、税理士などの国家資格への登竜門であり、合格すると税理士試験の受験資格が得られる。2人とも簿記の勉強は高校に入ってから始めた。金子さんは2年生にもかかわらず初めての受験で合格した。

  松戸市長は「厳しい練習や勉強をして努力し、結果に結びつけるのは大変だったと思う。今回のような結果を出したことは、船橋市として誇りに思う。東京オリンピックやその先に向けて、大きな自信と誇りをもってチャレンジをしてほしい」と称賛し、選手を激励した。選手はその後、松本文化(あやか)教育長にも報告をした。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 体操部

  • 陸上部

  • サッカー選手(左から2人目)とバレー選手(右)

  • 簿記愛好会

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MyFuna編集部

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