2018年12月17日 配信

日本人男子学生初の快挙MOS世界2位の大野さん(20)

12/17(月)船橋情報ビジネス専門学校の大野政人さんがMOS世界学生大会で2位に入賞
 
日本人男子学生としては初の快挙
 
 船橋駅近くの船橋情報ビジネス専門学校(船橋市本町7-12-16)の学生・大野政人さん(20)が、MOS世界学生大会で日本人男子学生として初の2位入賞、インターネットニュースなどで話題になっている。
 
 同大会は、7月29日~8月1日にかけて米国フロリダ州オーランドで行われたもの。MOS資格受験の全学生を対象とした大会で、今大会は世界116か国から述べ135万人を超える学生がエントリー。一次試験を通過した学生の中から特に成績優秀だった数人が小論文や面接などの試験を経て、人格や将来の夢など国の代表にふさわしい人物と判断された学生が各国代表として選出された。決勝戦には、48か国から152人の各国を代表した学生が集まったという。
 
 大野さんは、同校のITエンジニア科の2年生。中学校時代に両親からパソコンを買い与えられゲームに熱中したという。その内に自分でWEBページを作るなどして遊ぶようになり、高校生になる頃には簡単なプログラミングを独学で身に付けていたという。同校を選んだ理由は、「本気の学生には先生も本気で当たってくれるという校風に惹かれたから」だという。今回のMOS世界大会出場が決まってからも担当の先生はじめ、多くの先生が本選に向けての試験対策に協力してくれたという。
 
 大野さんの所属するITエンジニア科は、ネットワークやプログラムを学ぶ学科で卒業後は、ネットワークエンジニアやセキュリティエンジニアなどの職に就く事が多いという。
 
 今回の世界大会での経験を経て「世界で活躍する人材になるという選択肢も視野に入れることが出来た」と大野さん。「コミュニケーションの大切さを実感したので、今後は英語でプログラムなどを学ぶ授業もあるのでとってみようと思いました」と感想を話した。
 
 同校は、留学経験豊富な鳥居高之校長の「日本を飛び出して世界で活躍する人材を育成したい」という意向に沿って、英語教育にも力を入れているという。その一環で英語のみで行う授業もあるのだという。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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