2018年11月26日 配信

会場の様子。船橋のマスコットは子どもに人気

11/26(月)千葉徳洲会病院で「さざんか祭」

地域への感謝と病院を知ってもらう機会に

 「第24回地域医療健康祭 さざんか祭」が11月25日、千葉徳洲会病院(船橋市高根台2-11-1)で開催された。

 病院のロビーの特設ステージで院長の加納宣康さんが「地域の皆さまには日頃からお世話になり感謝しています。今日は普段できない経験をしていただけたら。皆さん、ゆっくりとお楽しみください」と開会宣言。

 また関係者挨拶ではボランティア団体の「千葉徳洲会病院健康友の会」会長の本木次夫さんが「千葉徳洲会病院は住民の安心の拠点。今日は献品していただいた物を販売し、売り上げはDMAT(災害派遣医療チーム)の資金に活用したいと思います」と抱負を話した。

 病院の1階フロアと駐車場に食品関係の模擬店や病院関係者によるさまざまな体験コーナーなどが並び、ロビーの特設ステージでは、院内保育所「にこにこルーム」の保育園児によるダンス、ゴスペルを愛するアマチュア女声コーラスグループ「ゴスペル・マムズ」や「チアーズアンサンブル」のミニライブ、高橋章雄さんによるクラシックギターの演奏が行われ、患者や来場者が楽しんでいた。講堂では外科医師・我妻將貴さんによる「インフルエンザとノロウィルス」についての講演も行われた。

 院内の「内視鏡体験」では、内視鏡検査器具を使ってアニメキャラクターなどの絵が貼ってある箱の中の映像を画面でみることができ、親子で器具を楽しんで操作する姿が見られた。「内視鏡検査は受けたくない方が多いが、器具を手に取って身近に感じていただき、これが検査を受けるきっかけになれば」と副院長の浅原新吾さん。

 総務課の野村健太さんは「例年1000人以上の方に楽しんでいただいています。地域の方へ日頃の感謝をするとともに、病院を身近に感じていただければ」と話した。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 院長の開会挨拶

  • 保育園児のダンス

  • ゴスペルミニライブ

  • 内視鏡体験

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MyFuna編集部

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