2018年11月24日 配信

ワークショップの工作を手に持つ広報の小澤鷹弥さん

11/24(土)ふなばし三番瀬環境学習館で「三番瀬いいとこ鳥展」
ベストシーズンに野鳥の魅力を再発見

 ふなばし三番瀬環境学習館(船橋市潮見町40、TEL047-435-7711)では、11月23日から来年2月24日まで、三番瀬に訪れる野鳥をテーマにした企画展「三番瀬いいとこ鳥(どり)展」を開催する。

 三番瀬には、年間50種類以上、約9万羽の水鳥が観測され、秋から冬は野鳥観察のベストシーズンとなる。広報の小澤鷹弥さんは「環境学習館があるふなばし三番瀬海浜公園は、海にいる鳥を間近に見られる数少ないスポット。鳥の自然な姿をそのまま見て観察し、環境学習館でさらに知識を深めてほしい」と話す。

 同展では、始祖鳥の化石や原生の鳥の骨格標本などの展示や、写真や動画、グラフなどを使って鳥の進化や生態などをわかりやすく紹介。また体感型の展示も多く、鳥の羽の形を忠実に再現したマントを着たり、いろいろな鳥の重さを当てるクイズや三番瀬で見られる鳥の写真を貼って地図作りに参加することができる。

 初日である11月23日には、プロバードウォッチャーの「♪鳥くん」の講演会「鳥は見た!三番瀬ってどんなとこ?」と、野鳥観察会「三番瀬探検隊 鳥くんと野鳥を探そう」を行ったほか、期間中は特別イベントとして、オリジナルの風見鶏が作れるワークショップ、館内ツアーや、館内と三番瀬干潟をまわるツアーを開催。開催日については、ふなばし三番瀬環境学習館のホームページ(https://www.sambanze.jp)で確認できる、参加応募はホームページの専用フォーム、メール、電話で受け付けている。

 開館時間は9時〜17時。月曜定休、12月29日〜1月3日まで休館。利用料は船橋市在住・在学の小・中学生、未就学児は無料。一般400円、高校生・大学生200円、船橋市外の小・中学生100円。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 鳥の重さを当てるクイズ

  • 鳥の写真を貼る地図作り

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MyFuna編集部

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